鬼畜(24)
空・・昨日のこと、なんとも思ってないのかな・・
あんな怒って帰っていったクセに、今日は全然、そんな素振りみせない。
本当に、空って・・わかんない
そんなことを考えていると、
「まったく・・朝から発情させてくれる。」
「は?」 発情??発情って??!!なっ??
ペロッ・・「ぎゃ///」
後ろからっ!空に首舐められた~~~っ!!!/////
「おい、もっとイイ声出せねーのかよ。」
「は?///」Whay???
「でねぇと、出すまでやんぞ?」 ペロン
「ひゃぁっ!!///」
そう言って、首を嘗め回してくる空!!
「ちょ、やめっ、///学校、遅刻しちゃうよっ!!」
「今日、ばっくれよか?」
「はぁぁ??」 と、とても、秀才くんのお言葉には思えないんすけどっ??
あ、空だから、いいのか・・え?いいの?
「あ・っん」 ///げっ!!
耳元にキスされてつい、んな声出してしまったぁぁぁぁぁ!!!!
あぅ・・(><)
「やべ・・予想以上。」
「え??」
恥ずかしい声出したのに、いや、勝手にでちゃったんだけど///
なのに、一向に、空は離れてくれよーとしない!!
「そ、空っ!///も、離して、いいでしょ?マジでガッコ・・!」
んっ・・////
なに??っ・・う
顔を無理やり、横へ向かされ、キスされた。
あ・・っ・・
も・・
「んっ・・」
やだ、空のキスって・・ヤバイっ////
そのまま、前を向かされ、キスが続く・・
そんな時、
空のポケットから、着音が鳴った。
「ちっ。」
舌打ちをして、私を解放すると、空はポケットから携帯を取り出して電話に出る。
『どうかした?』
「?!」は?・・・なに今の声!!口調!!
『ああ・・そうか、うん・・』
えっ・・???そ、空っ??マジで空のしゃべりなんですかぁぁぁ??!!
『じゃぁね』
空は、そのセリフを最後に携帯を切ると、
はぁとため息をついた。
「ん?」
今の会話に固まりつつある私に気付き、
「あに、やってんだ?さっさと着替えろ。」
と???!!
「は?なになに??今の電話の人と私に対する言葉使いが、まるっきり!180度!違うんですけどっ?!これって気のせいでしょーか??」
あきらかに差別~~~~~~~!!
「・・客だから。」
「え?」 あ・・
ん?でも・・
「指名・・取らないんじゃなかったっけ・・?」
たしか、りかちゃんそんな事言ってた。