表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/162

鬼畜(20)


「なんで?!そんな事してなんかイミあんの?え?大体、髪はどうしてんの?(ソコか?突っ込むとこ?)」


「あー・・だって、空のまんまで学校に来ると色々大変なんだよね。女の子散らすのとか」

あ。あぁ確かに・・て!自慢かよ!

「あと、髪は・・」

そう言ってなにやら頭に手をやる空。

パサッ・・

「--!!!!」

黒い髪が一気に外れて、中から、あの見慣れた金色の髪が現れた!!


「はっ!!!え??」

パニくる私に、

「ヴィッグだよ♪相馬になる度、染め直してらんねーだろ?

それに俺、成績いーから、制服。頭髪検査は一切フリーパスなんだよね♪だからぜってーバレね♪」


うっ!確かに!確かに相馬くんはこの学校一頭いいよ!でも、ソレは相馬くんであって!空じゃないでしょー

え?相馬くんは空だったんだから、空も頭いいのかっ??!!

ああっ!!わかんな~~~~~~~~~~っ!!ややこし~~~~~~~~~っ!!


「おい、ちゃんと、理解できたか?」

その相馬・・空の問いに、

首を傾げ、「ん~~~~~~~~と・・」と答えると

「は・・ホントばか。」 と言われた。


はいはい。いいですよ。バカで結構ですよ。

確かに相馬く・・空からしたら、私なんて、ちょ~おばかですから


私はもうなにがなんだかわかんなくっていた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ