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鬼畜(152)


私の携帯を手にしたらしいオーナーさまは、画面を開いて、なにやら確認されてるご様子。

あんまり見ないでほしいなぁ・・

その一応、個人情報だしね~

と、ぶつぶつ小声で言ってると、

ピッ。

「んっ?」

私の携帯でどこかにかけた??は??

その行動がイミわかんなくて口をパクパクしていると、

プッ 

て!え?誰かに繋がったっ??

つか!どこかけたの???

オタオタしている私に、隣でりかちゃんが

「しっ!」

と空と同じように口元に人差し指をあて黙るように言われた。


――――――――――――

部屋の中が静まり返る。

その静寂の中に聞こえてきた


「・・・誰?」 


って言う女の人の声。


!??だ、誰??

誰ってこっちが誰?だよ???

ピッ!

「えっっっっ????!!」

いきなりその電話を切ったのはオーナーで。

その後、すぐに

「リク、GPS.」とだけ言って私の携帯をリクさんに渡す。

リクさんは私に携帯を返してくれると、今度は自分の携帯を開き始めた。

え??は??なに??なんなの??

りかちゃんの方を向くと、そこにりかちゃんは居なくて、奥のカウンターらしきとこで何かしている。


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