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鬼畜(108)



相変わらずの、デカイ門!

そこをお迎えの車ごと入っていくと、

ここはホテルですかっ?なみの玄関に横付けして止まる車。

ドアはお出迎えにきてくださったメイド服のお姉さまが慣れた手つきで開けてくれた。

はぁ~~~~~~~////やっぱ、りかちゃんってすごいお嬢なんだぁと実感させられる瞬間である。


≪自分ちでも、十分、執事いるのになんでわざわざ麗騎士に行くの?≫

と、前に聞いたことがある、

そのとき、りかちゃんが言った言葉は

≪ここの執事にイケメンいないもの≫ ・・だった。

あの時は、改めて・・りか様!と叫びたくなった(笑


そんな事を思い出しながら、無駄に長く広~~~い廊下を進んで行くと

見覚えのある白く大きな扉。

他の部屋の扉も同じだが、この部屋の扉だけは白さに加え、スワロフスキーのクリスタルが扉全体にちりばめられてて、存在感を増している。

そう、この扉を見ただけでもわかるこのゴージャス感バリバリの部屋こそ、我がりか様の御部屋でござりまするのだっ!!


「ど~ぞ。」 その、お言葉に甘えて部屋へ入ると、

「わ!」 

「なによ?初めて入った訳でもないのに。くすくす♪」

「だ、だって・・」 慣れねーよ!なん回入っても慣れねーよ。

こ、こんな・・

目いっぱいキラキラキラキラゴージャスな部屋になんかっ!

しかも、廊下同様・・無駄に広いし!!


「美未香~こっち来て座って~」

「?」 呼ばれるままに行くと、

そこには大きなドレッサーと、クローゼット・・。 と、もう1人・・スレンダーな女の人が

コテを片手に立っている。

「?」 

「正体・・バレないよーにしてあげる♪」


「へ・・」




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