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必要!?
どうぞご覧ください。
フフ、ビシッと決めた私の勇姿に声も無いようね、まあ無理もないわ。
「…………あーすまんなお嬢さん、今何と言った? め、ガール?」
「あら聞き取れ無かった?、滅殺ガールよ。私の独断と偏見で悪を滅ぼすヒーローよ、宜しくね」
「独断と偏見……つまり何処ぞの依頼ではなくお嬢さん個人の行動と言うことかね?」
「そうなるわね、おじさん達は所謂悪人でしょ」
「悪人な……まあ確かに儂らはお天道様に堂々と顔向け出来るかといえばそうでは無いが……」
「そうでしょ、だから滅殺するの 」
組長は腕を組んで考える素振りを見せた。
「だがなお嬢さん、儂らも少しは世の中の役に立っているんだがね」
「役にって……どのへんが?」
「自慢じゃないが儂の所はこの街で一番勢力が大きい。 それでここの裏の連中がやり過ぎない様に調整役を担ってる」
「調整役!?」
私が聞き返すと組長は頷き横に居る幹部を指差す。
「こいつは組の若頭だ、明日の夜にやり過ぎた連中を〆に行く予定だ」
私は横の幹部さんを見てそういう事もするんだと少しだけ感心した。 私の反応を見た組長が言う。
「分かるかね? 俗に言う必要悪だ、儂らが居なくなると混乱しか無いぞ」
家庭内のゴタゴタで溜息しか出ない。
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