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緊急

どうぞご覧下さい。

 前の時と同じ様に、体を(今回はスマホも)灰すら残らないよう燃やし尽くして生徒指導室迄戻って来た私。 化け物退治して肩が凝った感じがしたので、腕を伸ばして肩を解していたら突然ドアがノックされた。 反射的に私はしゃがみ込んで隠れた。


「毒沼先生、いらっしゃいます? 1時間過ぎましたけど、入っても宜しいですか?」

(やばっ他の先生が来ちゃった、どうしよう入って来られたら何て言われるか……)

「返事がないな、開けますよ……あれ?!」


 やって来た先生がドアを開けようとするけど、開かなかった。 そう言えばあれが錠を掛けていたっけ。


「錠が掛かってる?! おかしいな、毒沼先生居ないんですかー? ……仕様がないな、職員室で鍵取って来るか」


 足音が徐々に遠くなって行くのを聞いて、思わすため息を吐いちゃった。 一瞬ホッとしたけど、事態は好転してない。 職員室は近くにあるし直ぐに戻って来る、でも今部屋を出たら見られる危険性が高いし……どうしよう?


 うーんうーん…………そうだ!! あった! 丁度良いものが。


(はっちゃん緊急よ! えーと、屋上とか私の教室とか人が居ない場所を探して、それでそこの映像を送って)


 はっちゃん出て来て直ぐに分身で〇の形を作ったら、即座にバラけて飛んで行った。

珍しく早かったかも、私にしては。

ここまで読んで頂き有難う御座いました。

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