表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/73

取り敢えず1発

どうぞご覧下さい。

 私の目の前には、薄暗く空間それ自体が淡く強弱をつけて光っていた。 そして四肢を引っ張られて泣きながらんーんー言ってる健汰。 そして空間の維持、鎖の顕現化、健汰への強制力この3つが私の意識下にある、維持に使う魔力は大した事ない感じ。


 私はゆっくりと健汰に近付いて行く、健汰は恐怖に慄き鎖をガチャガチャと鳴らす。 私は見上げる高さに固定された健汰を目の前まで下ろす様に鎖に意識を向ける、するとスルスルと四肢を引っ張られたまま健汰が下りて来た。


「ウフフ、ご機嫌いかが? け・ん・ちゃん」


 声を掛けつつ指を鳴らして健汰への強制力を解除した。


「うぐっはぁ、はぁ、はぁ……かっかのちゃん?」

「ええ、私よ。 今の私は悪魔じゃないわ、れっきとした神谷 火乃華よ」


 私の言葉に驚いたのか健汰は目を見開き絶句していた。 そして我に返って私に許しを請うて来た。


「かのちゃん! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい! 許して許して許して!」

「アラアラ。 今更・ど・の・口で・言ってるの!」


 私は右手を振りかぶって思いっきり、力の限り振り抜いた。

風邪の後遺症が辛い

ここまで読んで頂き有難う御座いました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ