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第零話
※登場人物は空白にしてありますがそこにはご自由な名前をはめこんで下さい。
ある晴れた昼下がり…
「暑い!」と は言った
「そりゃそうだろ、そろそろ夏がはじまるんだから。」 はいつも通り暑さをもろともせず冷静に言う
「それはそうだけど…今、梅雨の時期なんだよ?涼しい雨が降ってくれたっていいじゃんか…」
「もし雨が降ったとしたらお前は「ムシムシする!晴れてよー!」って言うだろ。」
「それは…」図星だった…
「でも、まぁ季節にあった服にしてたら気になんないけどな」
「…?そんなに服ひとつじゃ変わらないでしょ~。どれも暑くて汗かいてくっつくし!」
バンッ!
急に が机を勢いよく叩いた
「いいか!服ひとつでいつもの生活は変わる!服とは無限の可能性を持つ魔法のアイテムなんだ!」
「そ、そこまで?…」
「お前は何も分かってないな…よし、明日の9時に駅前に来い!」
「え、えー!?」
~続く~