別館編.第三十六章 掃討作戦
ーーー23日目朝。ニワトリのプレート部屋にてーーー
タぺ「ふわぁ。良く寝た~~~あれ? お姉ちゃんめっちゃすやすやしてる!」
ロペ「ね~! イモイモもすやすやだぁ!」
あれからイモーネは疲れ果てて寝てしまっていた。時間は朝の七時。これからどうするかなんてものは
子供二人には考えてもいない事であった。
「起こさないでおこ~!」
「そうしよ~!」
でもこれからどうするか。というのも考えておらず、部屋にはイモーネが寝ているのと
床にはレピニアが寝ているだけだった。
「あ! お姉ちゃんに悪口言った人だー!」
「そーだそーだ! うざい人~! なんでここにいるのーーー」
レピニアの体を揺さぶりながら起こす。
「いてぇいてぇ。起きるからもうゆすらんでええって。悪いと思ってんねん傷つけた事。」
「そういう言い方ないよおおお! お兄さんさいて~」
そういいながらタぺとロペは凄く部屋から出たがっている。
ーーー一方その頃 シャトーVSミーコーーー
ミーコとシャトーの戦いは長きにわたる。昨日は一日、隠し部屋に案内されてからぶっ通して戦っていて精気を斧に吸われ続けもう限界であった。
シャトー「結界術はとても高度な術。結界を張るとは境界線を作るという事でもあるのですわ。用途は様々。私は貴女が想像していたかは分かりませんが屋敷内全てに結界を張り続けていた。
結界を張るためには莫大なエネルギーを必要といたします。ではなぜそれを張り続けられていたか。」
ミーコは意識朦朧としながら、話などほとんど耳に入る事などなくふらふらしていた。
「私が強いから? そうではありませんわ。無限にエネルギーを回収できればそれも可能…
私はあなた方を捕まえるために散々準備してきたんですわ…ただ、どうやらここまでのようです。
回復に専念するために貴方方を”追い出すことにいたします”」
…!?
シャトーは迅速に隠れ部屋からシュッと出る。その後廊下に出る。
ミーコの事は振り返って気にはするものの、大声でこのように叫ぶ。
「ガンスーーー!! 聞こえていますのーーー! 今からこの館内にいる方々を全部屋敷から追い出してくださいませーーー!」
そう、シャトーは自身の回復を優先するために狐人を屋敷からなるべく追い出す作戦に出たのだ。
ミーコ「まずい…あいつにかけた命撃がかかった状態じゃねえと…ねえと…もう誰もあいつに勝てない…」
まずいまずいとは思っても体が動かなくてミーコはその場に倒れた。
遠く離れた先のガンスにもしっかりと声は届いていた。ガンスは屋敷から狐人をなるべく追い出すために本気を出した。それと同様にシャトーは透血結界を解除した。
この屋敷は一方通行の構造になっているため、それを利用する。
別館から本館の方の大広間の入り口の扉に向けてそこまで押し出す物理的な結界を張りだす。
その名も”迫壁結界”。殺傷力はないが押し出す力は一級品。
青い見た目の結界をシャトーは廊下に張り出し、そこからずずずと結界はシャトーが向けた方向に動き出すが、部屋の中にいる人物に対しては効力がない為そこはガンスが協力して追い出す仕組みである。
さあ、狐人達はここから村に追い出されれば仲間たちが殺害されただけ、何人か連れ去られただけの
結末を迎えることになってしまう…
どうする、狐人!!
登場人物
タぺ・ロペ
お互い、お姉ちゃん(イモーネ)が大好きで大好きなのだがそれに悪口を言ったレピニアが
いる事が許せずわーわー言っている
ミーコ
能力を使っていた時間が長すぎて隠し部屋に倒れてしまった
シャトー
ミーコの命撃を喰らった為、それを回復させるためにはそれ相応の時間がかかると判断して
一部の狐人を連れて行くだけであとは村に戻す作戦を決行する
結界術:迫壁結界
押し出すことに特化しただけの結界。自身が向いた方向の物を躊躇いなく押し出す結界と化す。
道中の物もすべて押し出されるので後片付けとかにもいいのかもしれない
皆様GWは楽しく過ごされましたか。私の会社は8日間あったので十分な休暇を満喫できました。
GWは人生初のいちご狩りに行って楽しい思いをして帰ってきました。
あと、私事ですが5/20は誕生日になります。祝っていただいた方ありがとうございました。
後輩からスタバのギフトを頂いたり、とても幸せな誕生日を迎えられました。
小説の方はこれからも精進していきます!




