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アマリリスと狼  作者: 鷹弘
第1章◇アマリリスと狼◇
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閑話◇2話オマケ◇

「あ、私これからここで過ごさせて頂きますね」


 はぁ!?


「なんでだよ!ココは俺の家だし、お前を住ませる理由は無いだろ!」

「だって貴方と私は協力関係にあるじゃないですか。だったら、話し合いとかの際に近くにいた方が何かと都合がいいでしょ?」


 うっ……、それは確かにそうだが……。


「それに、私今のまま村に帰ったら、結局処刑されて、意味が無くなります」


 うぐっ……、そうだった。


「で、でも!もし俺を殺すとしたらどうしたんだよ!どっかで寝泊まりするつもりだったろ!?ソコは、」

「私は、その日の内にお役目を達成して、その日の内に帰る予定でした」


 ……つまり、最初はこの森に留まるつもりは無かったと。


「貴方も嫌でしょう?たった今共同戦を張った相手が、次の朝には肉塊に……、なんて」

「わ、分かったよ!!許可すればいいんだろ、許可すれば!」

「ありがとうございます」


 あ、駄目だ。【紅狼】の誰かを殺すまで、コイツの尻にひかれる自分しか想像出来ない……。

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