表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
EYES  作者: 和菓子
EYES
90/186

第四章「独房」 10

これと同時進行していた小人気小説MURDER OFが完結しました!

 わーい!!わーい!わーい、わぁい、わ…(泣)

 マイケルに連れられて入った部屋はリビングルームだった。その部屋は酷い散らかり具合で、マットレスには足の踏み場がない程だ。とはいっても、これはノーアイズが荒らしたなどと言ったものではなく、ただの不摂生なのだが。

 「まぁ、そこのイスにかけてくれや」とマックスはダイニングテーブルの方を指さしたが、テーブルの上も汚く、得体の知れないシミがいっぱいにこびり付いており、イスの上も飲み水の飛沫やらコーンフレークの食べ滓やらが沢山散らばっていた。

 潔癖のミシェルはマイケルに頼んで貸してもらった雑巾でイスを拭いてからイスに腰掛けた。潔癖ではないマックスとロバートも後からその動作をテープを再生したかのようにそれぞれ同じく行った。

 そしてしばらくすると、「すまんなぁ、」とマイケルが頭を下げながらこちらへ寄って来た。「メシないわ」聞くと、どうやら客に出す食料はともかく、自分の分さえも底を尽きたらしい。

 すると、ミシェルは小さく溜息をついてから「分かりました。私が作りましょう」椅子から立ち上がった。

次回「ミシェルの3秒クッキング」


嘘。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ