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お土産という名のプロポーズ

作者: 本羽 香那
掲載日:2025/11/11



 ただいまと大きな声で響く玄関には

 少し窶れた貴方が立っていた


 貴方が取り出したのは小さな箱

 お土産だと小さな声で渡してきた


 私はありがとうとお礼を言いながら

 その場で袋を開けると中に入っていたのは

 黄金色に輝くトパーズの指環

 初めて贈られた指環に胸がときめいてしまう


 まさかそんなことあるのと疑問に思ったけど

 遅くなったけど結婚してくれるかと

 ハッキリとプロポーズをされたの


 本当にもう紛らわしいのだから

 最初からプロポーズしてくれたら良いのに

 もうお土産なんて言われたら断れないじゃないの

 断るつもりなんて元から微塵もないけど


 だって私はずっと貴方を待っていたのだから

 こんなに嬉しいお土産はないわ



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― 新着の感想 ―
わあ、とっても素敵なお土産ですね! 「お土産だ」というのが小声になったのは、緊張していたからなのでしょうか。それだけ本気だったのかなと思って、なんだか微笑ましくなりました。 「私」も待ち望んでいたもの…
本羽さんは普段からそうなのか分からないけど、素敵な豪速球を投げられる御方だなって読み終えて思いました。いいと思いますよ。こういう作家さん、大好きです(^^)
プロポーズとしてはっきり言うのは、ちょっと恥ずかしかったのかもしれないですね。でもおみやげなら言えるかもと、勇気を出したのかなあとか妄想して、どきどきしてしまいました(*´꒳`*) 「私」のほうも、ま…
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