重なり合う世界の果てに
これから住む家まで案内され簡単なマーガレット王国のルールをドゥルガーさんから聞きドゥルガーさんは他の転生者が来たと連絡が有り去っていった。家と云っても2階建ての少し古びたアパートで、こっちの世界のくる前に住んでた家と大差無くどこか懐かしく思えた。
部屋の中には最低限の家具、家電が置いて有り、食料や水も1週間分ほど冷蔵庫に入っており中から水を取り出しベッドにドカッと座りペットボトルの口を開いた。
俺「占いの知識なんて、花占いか朝のニュースの星座占いしか知らない俺が占い師なんて、、、。」
そんな事を口にしてベッドに横たわり天井を眺めてた。占い、占い、占い。そんな事を思って居たら気付いたら寝てしまっていた。
【ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!】
俺「え、あ、はーい!」
インターフォンの音で目を覚まし、ヨダレの付いた口を服の袖で拭いドアを開けるとデッカイ白い犬が立っていた。
白い犬「君が今日来た転生者さん?初めましてこのアパートの管理人のアヌビスです!これから宜しくね!」
やっぱり住んでいた地球と何も変わらない世界で動物が二足歩行しているのを見るとビックする。
俺「あ、初めまして。俺、鈴木はじめって云います!宜しくお願いします。」
アヌビス「ドゥルガーさんから聞いてるよ!占い師になったそうだね!せっかくだから初仕事に僕のこと占ってみない?」
俺「すいません!俺いきなりお前は占い師なんて言われて占いの知識なんて全然無くて。」
アヌビス「ははははは、そうだよね!こっちに来て勝手に職業決められて生活しろって言われても困るよね!でもね、自由程の不自由は無いんだよ」
アヌビスさんの最後の言葉になんだか言葉にできない気持ちになった。
アヌビス「冗談はこの辺にして何でも良いから占ってみてよ!そうだな、僕これからデートだから彼女に渡すプレゼント、ネックレスかピアスどっちが良いか占って!」
俺「はぁ。わかりました。ちょっと待ってて下さい!」
どうしたもんかと頭を掻きながら、足元に落ちてる小石を2つ見つけ手に取った。