姫宮 小羽の気持ち 中編
こんにちはツナ缶です。まとめれなくて、前中後編になってしまい申し訳ありません。ストーリー構成がイマイチできなくて分けてしまいました。
次に、小羽の語尾が伸びてない件ですがあの語尾は作りもので、喋る時は伸ばす。内心は伸ばさないみたいな感じです。紛らわしくてすみません。
「行ってらっしゃいませお嬢様」
「ありがとう、桐生さん」
学校まで送ってくれた運転手兼お手伝いの桐生さんにお礼を言って車から降りる。
『みて、姫宮様が来られたわ!』
『いつ見ても姫宮さんって可愛いよねー...弱点とかあるのかな』
『今日は天姫ペアとして居ないのが残念だね』
聞こえてるけど無視して歩く。喋りかけて来ないくせに、ギリギリ私に聞こえるような声で機嫌を取ろうとしないで欲しい。すーちゃんやあーちゃんくらい純粋になったら話くらい聞いてあげてもいいけどね。
教室に着いた私はすーちゃんを見つけたから、驚かせるために背後から近づき抱きつく。
「すーちゃんおはよ〜」
「っ!?ひっ、姫宮さん!?」
ふふ、やっぱりすーちゃんは思った通りの反応してくれて楽しいな〜。
「ん〜?どうしたのすーちゃん?」
慌てるすーちゃんの姿を見てもう少しからからかおうとしたら、あーちゃんが登校してきた。
「小羽、私の鈴に朝っぱらから抱きつかないで貰っていいかい?」
「!?」
「やめてよあーちゃん、すーちゃんは私のものだもーん」
「!?」
登校してすぐにあーちゃんが珍しく冗談を言うから私も乗っかったら、あーちゃんが少し驚いた顔で私の方を向く。それに違和感を持つが、問いかける前に先生が来てしまって聞けなかった。
「おし、皆昨日のテスト返すぞー。出席番号早いやつから取りにこーい」
昨日のテストが帰ってくるらしい。「まぁ、ほぼ分かったし今回も悪くなさそうかな」とか思ってると、先生がしきりにすーちゃんのことを呼んでいる。すーちゃんの方を見るとボケーっとしている。可愛いけどこれ以上放置してたら先生の怒りを買うことになるので教えてあげる。
「すーちゃん、昨日のテストの返却だよ〜早く受け取らないと先生怒っちゃう」
私の番もすぐに回ってきそうだからテストを取りに行く。
「お、姫宮いい点数じゃないか」
「ありがとうございます」
国語100数学98英語97で合計295点か〜。順位も学年1位だし完璧だね。すーちゃん何点なんだろ...低かったら私が教えてあげたりするのも友達ぽくていいなぁ。あーちゃんは頭いいし兄弟が居ないから、勉強教える人いなくて悲しいんだよね〜...
「あ!姫宮さん見ちゃだm...」
気になった私はすーちゃんのテストを見てしまった。予想通りと言うべきか否か、まぁ悪かったけど私からしたら嬉しい。少し顔にでてしまったのか、すーちゃんは不審がっていたが今はそんなことどうでもいい。
「すーちゃん...私がこれからはずっと勉強教えてあげるね〜!」
「????????」
言いたいことも言えて満足していたが、あーちゃんが急に割って入り、どちらがすーちゃんに勉強を教えるかで揉めてしまった。まぁ、私が勉強教える権利勝ち取ったんだけどね〜。でもやっぱり、あーちゃんなんかいつもよりおかしいよね...なんかすーちゃんに対して活発的というかなんていうか。気のせいならいいけど...
放課後、私はすーちゃんを部活にさそう為にすーちゃんに声をかける。
「すーちゃん!(鈴!)一緒に部活動見学に行こうよ〜(行かないかい?)」
言葉が被った私達は、思わず顔を見合わせてしまう。やっぱりあーちゃん、すーちゃんのこと気に入ってるよね。まぁ、あーちゃんだからって譲るつもりは全く無いけどね。
「ご、ごめん。私帰宅部入るつもりなの...」
申し訳なさそうな顔ですーちゃんが謝る。その言葉にあーちゃんは衝撃を受けているが私は違う。実は桐生さんに調査してもらって、すーちゃんが部活に入るつもりでは無いことを知っていたからだ。理由を知っている私はすーちゃんを説得し、一緒に部活動見学に行くことができた。
部活動見学では、すーちゃんを料理部に入部させれたし、マフィンの交換もできたしで大満足だ。強いて言うとするならば、あーちゃんの手にマフィンが渡ったことかな。
最後までお読み下さりありがとうございます。絶対完結させるのでゆっくり楽しんでいってください。改めましてこの物語を夜見に来てくださり本当にありがとうございました。




