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新しい友達

こんにちはツナ缶です。いいねや星マーク、ブックマークが増えていき嬉しく思ってる今日この頃です。ありがとうございます。



さてどうしよう。何がかっていうとさっきのリレーの事だ。今日が4月10日で、体育大会が5月1日らしいから、残り1ヶ月を切っている。私が人並みに走れるよう、努力できる時間は少ないということだ。


足の早い友達なんて1人しか思い浮かばないしなぁ...うん、頼るしかないね。そう思った私は、放課後になってから天音さんに話しかける。


「天音さん...少しいいかな...?」

「どうしたんだい鈴?」

「ここじゃ少し恥ずかしいから人がいない場所行っていい?」

「え、まさかそれって...」


何故か頬を赤らめる天音さんを連れて空き教室に入る。


「そ、それで鈴。話ってなにかな?」

「えっとね、さっき話してた体育大会のリレーのことなんだけど...」

「え?」

「え?」


天音さんが急に声をあげたから、私も驚いてしまう。なんなんだ一体。


「鈴、この間の告白の返事じゃないのか!?」

「いや、違うけど!?」


天音さんは、私が告白の返事をするつもりだったと勘違いしていたようだ。私は少し戸惑いながらも、話を続けようとすると、天音さんはショックを受けて膝から崩れ落ちている。


「ここまでこの私を期待させておいて、こんなこと許されるのか...?」と天音さんは呟く。


私は手を挙げて弁護した。「いや、別に期待させたつもりじゃなかったよ。ただ、そのね、天音さんの勘違いだっただけだよ...」


「勘違いだと?!」天音さんは声をはり上げた。「私がどれだけ苦しい思いをして告白の返事を待っていたか分かってるのか!?もし振られたらどうしようかとか、もし付き合えたらどこに行こうかとか、そんなことばかりを考えていたんだよ!?」


天音さんが本気であることを知りつつ、私は問題を先送りにしようと思っていた自分に、恥じ入る思いがした。


「ご、ごめん...」


「す、すまない声を荒げてしまって。やっぱり今のは忘れてくれ」

「ううん、私も全然天音さんのこと考えてなかった。だから体育大会が終わる日に私も自分の気持ちを伝えるね」


私は改めて天音さんとの関係を真剣に考えることにし、そのままお互いに気まずくなったのか別々に教室に戻った。そう、天音さんへの頼み事を言い忘れたまま。





少し気まずくなったから1人で帰ろうとすると、クラスメイト達から声をかけられる。


「ね、ねぇ中西さん。今日は天姫と一緒に帰らないなら私達と一緒に寄り道して帰らない?」


なんと、天音さんや姫宮さん、瀬名さん以外の人から初めて話しかけられてしまった!しかも放課後の誘いだ!!


「う、うん行く!あと...お願いごとあるんだけど後から聞いてもらってもいいかな...?」

「もちろんだよ!私たちが誘ってる側だからそれくらいは聞くよ!」


了承した私はそのまま誘ってくれた2人と学校の近くにあるSTAR Lights Coffeeにいく。初めてのスタラで戸惑っていると2人はオススメの飲み物を私の代わりに頼んでくれた。優しい...


「改めて自己紹介するね、私は山崎 茜。陸上部に所属してるよ!」

「で、私は佐伯 花蓮。私も陸上部でハードルをメインにやってます。」


おぉ、山崎さんと佐伯さん2人とも陸上部に所属しているのか...「もしかして走る練習手伝ってくれるのでは!?」そんな期待に胸を膨らませていたところ、山崎さんが話を続ける。


「中西さん外部生だったから話したかったけど、ずっと天姫と居るから話しかけるタイミング難しくて困ったよ」

「天姫ってなに?」


初めて耳にする『天姫』という言葉に疑問を抱いていた私に、佐伯さんが親切に教えてくれた。


「北坂学園の生徒たちは、天音さんと姫宮さんのことを敬意を込めて『天姫』と呼んでいるんです」と、佐伯さんは優しく教えてくれた。「天姫なんて仰々しい呼び名で呼ばれるなんて凄いなぁ」とか思いながら2人がオススメしてくれたフラペチーノを飲む。


「あ、美味しい」

「でしょ!いまの季節限定だからめっちゃオススメなんだ!」


なんだこれは、スイカの爽やかな甘さに、なんかのフルーツ?の華やかな味わいがマッチして、めっちゃ美味しい!値段の高さに少しびっくりしたが2週間に1回位ならいける値段だ。


「いやぁ、やっぱり中西さんはかわいいなぁ。あ、そういえばさっき言ってたお願いごとってなんなの?」

「あ、確かに気になりますね」


あ、すっかり忘れてた。思い出した私は2人にお願いをする。


「あ、あのね。私走るの得意じゃないのにリレー出ることになったから、走り方を教えて欲しくて...陸上部の2人ならいい方法教えてくれるかなぁって...」


「ん、そんなことでいいの?大会夏になるまでないからもちろん大丈夫だよ!」

「私はハードルメインですが、力になれるようでしたらお手伝いしますよ」


その調子で練習する時間や日程を決め、日程とかが決まった後は、雑談をして放課後の楽しい時間が終わった。

最後までお読み下さりありがとうございます。

今回登場した2人は鈴とくっつけるつもりはありませんがもしくっつけて欲しい!みたいな方がいればコメントで教えてください。(作者に直接言うのは気が引ける...みたいな方は今回の話にいいねで教えてください)反応多かったらストーリーの方向考え直そうかなと思います。


話は変わりますが、少しずつ書いていた書きだめが私の配分ミスで尽きてしまったので更新ペースが不定期気味になると思います。本当に申し訳ありません...できればブックマークかなんかで更新待ってて貰えると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 個人的に、誰かがくっついてしまうと他の人が不幸になってしまうので僕はハーレム状態が一番いいですね… (あくまでも僕の意見ですので、参考にしなくてもいいです)
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