09 ダークソウル
ゲーム雑記の9番目は、ダークソウルです。
キングスフィールドというゲームの流れを組むゲームらしいです。
自分は、キングスフィールドを遊んだ事はありませんが、
人間のポリゴンキャラ以外はよくできたゲームだと聞いてます。
ダークソウルの原型となったデモンズソウルで既に
システムとしては完成されていた気がします。
特徴的なところから挙げていくと、
ゆるいオンラインでの結合したシステムがあり、
マップ上に自分で名詞や動詞を選んでメッセージを残す事が
できます。例えば、この先、宝があるぞ!とか、
上方、罠があるぞ!など、ゲーム中で相手に伝えたい簡略なメッセージを
地面に残す事ができます。
このメッセージを読んだ他のプレイヤーが感謝して
良い評価をすると、自分の回復アイテムが増えたりなど
ちょっとだけ良いことがあったり。
逆に、宝箱がミミックなどのモンスターであっても
「急げ、宝箱があるぞ!」などと書いて騙しても良いのです。
他にゆるい繋がりとしては、
プレイヤーに少しの間の区間だけ協力できたり、
逆に、嫌がらせプレイヤーとして乱入できたりもします。
他に特徴的なところに、世界観があります。
きちんとした正式な設定は読んだ事はないのですが、
遊んだイメージから書きますと、(個人の感想です)
地獄の沙汰も金しだいという有名なフレーズが
合いそうな感じで、本来の金さえあれば現実で何でもできる
という意味とは違い、本当に地獄でのお話です。
地獄にはお金はないと思われるかもしれませんが、
このダークソウルシリーズでは、自分の魂や
敵やモンスターの魂なども全てソウルという魂で
できていて倒すとそれが得られて、レベルを上げる
事ができたり、ソウルで武器やアイテムを売ってくれる
キャラがいたりなど、全てお金でやりとりします。
この世界観を地獄と呼びましたが、
この主人公キャラや登場人物のほとんどが不死という事になっていて
多分、全員死んでいると思われます。
なので、このゲームは死者が死者同士で殺し合いながら
自分の魂を大きくしたりするためソウルを奪い合うような世界です。
次に、アクション要素について。
このゲームは、RPG要素というか成長要素があり
強くなっていくのですが、どんな雑魚キャラでも
気を抜くと一瞬で殺されるという気の抜けないゲームバランスに
なっています。
多彩な武器の種類があり、軽い短剣から重い鉄の塊のような
武器まで、古今東西の武器が色々使えて、それらの
武器を手に入れた時に、振ってみて強そうなのか
試したりなども楽しみの一つです。
魔法も、火の呪術や、奇跡の回復術、魔法使いによる魔術
など色々あります。
キャラクターメイキングも凝っていて、
顔のパラメーターなどを多く触って調整できたりしますが、
下手な人が遊ぶと、大半を死んだ状態のゾンビ顔の状態で
過ごしたりなど、キャラのシステムと遊ぶプレイのシステムに
乖離があったりします。
ダークソウル3まで出ていますが、3が一番簡単になっていて
プレイヤーに合わせたのだとしたら、今のプレイヤーの
腕が下がっていて、それに合わせたのかなあと思ったり。
ネットなしでもそれなりに面白いので、ネット環境がなくて
躊躇している方にもオススメします。