06 ソウルキャリバー
6番目のゲーム雑記は、ソウルキャリバーです。
ソウルエッジというゲームがプレイステーションで出ていましたが、
その続編にあたるのが、ソウルキャリバーシリーズです。
ソウルエッジでは、画面の表示回数が1秒間に30回、
俗に言う30フレームや30FPSという感じで呼ばれています。
現在のほとんどのゲームは、60フレームになっている事を
考えると、半分しか画面処理をしていない事もあり、
肉眼でも動きが荒く感じます。
そんな遅い描画で動きの速い武器の軌道を
どう表現しているかというと、武器の通った軌道に
光るエフェクトを残し、プレイヤーに視認させるといった
手法がとられていて関心しましたが、画面が粗く
キャラクターに魅力を感じなかったため遊ぶ事はありませんでした。
ソウルキャリバー1を、ドリームキャストで遊びました。
このドリームキャスト版が出たとき、あまりのクオリティの高さに
どの雑誌の評価でも歴代最高点に近い点数を貰えるほどの
できばえでした。
システムの説明をすると、横切りボタン、縦切りボタン、
キックボタン、ガードボタンを使用するようになっていて、
技が出るのが速い縦切りは、キャラクターを奥や手前に動かす事で
避ける事ができ、横切りはさけれずに当たる。
キックは、どんな設定だったかはっきりと覚えてませんが、
使いごこちから考えると
威力は弱いけど万能な技が多かった気がします。
相手を転ばせたり技の出が速かったり。
そんな感じのシステムがしっくりきて、このゲームを
好きになり、武器格闘ゲームとしては一番好きなゲームかもしれません。
ソウルキャリバー1では、アイヴィーで蛇腹剣という
間合いの広い当時としては、珍しい武器を使ってました。
自分の書いた小説
「蛇剣を使いこなすゲーマーの異世界通貨改革と無理目な恋」
で蛇腹剣を使ったキャラクターを登場させたりしました。
ソウルキャリバー2は、プレイステーション2で遊びました。
システム的には、武器のかまえで足の動きと上半身の
動きを別にして、操作するといったような現在のゲームでも
失われてしまった技術が使用されていました。
ソウルキャリバー3は、プレイステーション2で遊びました。
ただ、メモリカードのセーブデータ消失バグなどで
売上げが落ちたりしてたのかな?
ソウルキャリバー4は、プレイステーション3で遊びました。
キャラメイクもできるようになっていましたが、
持ちキャラのアイヴィーの操作が大分変わっていて、
かまえが多すぎて、まともに操作できなくなっていたので、
4での特別ゲストキャラでイラストレイターに描いてもらったキャラクターが
ソウルキャリバーのキャラになっていて遊べるようになっていて
気に入ったキャラがあったのでそっちを使いました。
大暮なんとかと書いてオオグレイトって呼ぶ割と有名な
漫画家さんがキャラクターデザインしたアシュロットという
人形のようなキャラで、みかけによらずオノを振り回す
大男キャラのコンパチ(同じような)でしたが、
勝ちポーズは、ちゃんと野蛮な動きは削除されていました。
ソウルキャリバー4ではネット対戦も無料で遊べました。
プレイスタイルは、やはりガード不能技を狙った起き攻めの
ハメ臭いスタイルで、アシュロットを使用していたのですが、
最初の22Bというコマンドで相手を打ち上げる技で空中に浮かせた後、
溜め時間が長すぎてつかえないと思われるような強力な
ガード不能技を出すと、相手は、起き上がりに技がくると思って
ガードをしてしまうとガード不能技が当たり、
そこでも相手は浮いて、そのまま空中投げが入ると、
相手はそのまま死んでしまうという何これ?状態で、
やられた相手は糞ゲーと思ってしまうかもしれないような
そんな遊び方をしていました。
そんな自分もガードは全く練習していないので
相手の攻撃を全受けしてしまい、パーフェクト勝ちと負けが
交差する大味な試合になりがちでした。
ソウルキャリバー5はプレイステーション3で遊びました。
アシュロットもいなくなりムサイ勝ちポーズしちゃうアスタロトの
クリエイトで遊ぶ気にもなれず、最初に選んだキャラは、
水晶玉を操る女の子キャラでした。
名前は忘れちゃいました。
この女の子キャラ、強いらしいのですが、自分は全く
うまく使えず、勝率10%以下にまでなってました。
勝ちパターンは、浮かせてコンボを連続で入れるらしいのですが、
浮かせてコンボ練習が嫌いな自分がうまくなるわけもなく、
他のキャラを探すと、アイヴィーのかまえが減り
使いやすくなっているではありませんか。
また、好みに合うガード不能技もこんなにいきなり出せちゃっていいの?
と思うようなキャラになっていました。
そして、アイヴィーを使いだして、ガード不能技を連発するような
スタイルで遊ぶと実際に勝ちまくりで勝率はあっというまに
50%を超える事ができました。
外人相手に使って、チート野郎!とファンメールを
貰ったりしました。
そこから、相手も強くなったりガード不能技のスタイルが知られ
てくるとガード不能技を、ジャストガードという一瞬だけガード
ボタンを押すようなガードでしのぐ人が現れたり、
自分もガード不能技だけでは勝てないので出の早い足技を
プレイスタイルに入れたりしましたが、やはり勝率は、50%前後
をうろうろするくらいの腕前でした。
ソウルキャリバー6は、プレイステーション4で
遊んでいます。まさか出るとは思ってなかった6ですが、
内容はちょっと残念なできです。
キャラクターのクリエイトのパーツは減り、ネット対戦の
ラグも増え、必殺技はゲージをためて出すようになり、
一つ前のバージョンでは、全てガードできるお手軽ガードから
ジャンケンでの攻撃モードなどなど、
イマイチな要素が増えてしまいました。
PSプラスで課金しないと対戦できない事もあり、
ほとんど対戦もしていませんが、たまにプレイログで
試合を見たりはしています。
2Bのキャラは課金して買いましたが、このキャラも、
投げている最中が打撃のように見える
攻撃との違いがわかりにくいなどプレイヤーにイマイチな
配慮のキャラクターである事がわかったり、
現在6は、シーズン2が出たばかりでこの先、どうなるか
わかりません。