10 アーマードコア
ゲーム雑記10番目は、アーマードコアです。
なんだかもう死んでいるマニアックなシリーズになってますね。
前回、ダークソウルを紹介したので、
続いて同じメーカーの今ではすっかり有名になったフロムソフトウェア
という会社のゲームです。
1は、プレイステーション版で遊びました。
当時の体験版がたくさん入ったゲーム雑誌の付録の体験版で
遊んで買うのを決めたと思います。
体験版では、砂地をゴツいスパロボで言えばリアル系な
ロボが砂埃を上げながら移動し、機関銃を撃つと
薬莢がわらわらと飛び出すカッコイイ体験版になっていました。
実際、買ってやってみると、砂埃や薬莢の演出は
抑えられてちょっと残念でしたが、ゲーム内容は非常に
面白く感じました。
コアという動力エンジン部分や
それに接続する腕や頭のコンピューターや足の駆動部分が、
規格統一された世界で、色んな会社のパーツなどを組み合わせて
ロボを組み上げ、
傭兵が雇われてミッションをこなすというハードな世界観でした。
GAFAのような今の世界観に似てきていますね。
このゲーム、パラメーターの数が多く、一見全ての
パラメーターを表示しているように見えますが、
実はフェイクで
ほとんど意味のないパラメーターがあったり、
かと思えば、隠しパラメーターのように
プレイヤーに見せない弾速という重要な要素があったり。
この弾速は撃ってみないとわからないので、
試し撃ちする必要があり、使ってみて相手や的に
当てられやすいかを、プレイヤーは自分で判断できないと
対戦プレイでは弱かったり、CPUでも多少不利という
事になります。
頭良すぎる人は、相手を騙しに
走って信用をなくすんでしょうか?
ゲームデザインもこういう騙しが当初から入っていたり
このシリーズが衰退するのも運命づけられていたのかもしれません。
当初から、対戦はできましたが、画面を分割するなど
狭くなり窮屈でした。
2画面で対戦するための方法があった気がしますが忘れました。
遊べる人は、結構マニアックで労力を惜しまないマニアだったと
思います。
好きなシリーズではあったのですが、
同じようなミッションしかなくなり飽きて買うのをやめてしまいました。
今のハードのスイッチやPS4なら楽に対戦プレイも
できるし、環境としては、よさそうなのですが、
ゲームデザインが相手の上を取った方が勝ちのような
デザインの見直しをしないと面白くならないんでしょう。
相手の上を取ると視覚が制限されて、相手は、自分の下にいるので
丸見えというゲームとしては、非常にメンドクサイ
面白くない対戦になりがちになっていたようです。