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4.BOY MEETS GIRL 2

言葉と反応に困った。魔法バレの恐れもあるが、赤くなった目が気になった。泣いた直後のようで鼻も赤いので、年頃の女性というより迷子の子供に見えた。その時、目に止まったのは、女の子が持つカバンに付いたアクセサリーの熊だった。


発動。熊に意識を移し、カバンをよじ登らせて、手で女の子をタップさせる。しばらくして気づいた女の子は、目を見開いて熊を見た。熊の手を振らせ。子供をあやす感じで、あざとく小首をかしげさせる。しばらく、はげまし続けたら、口元に微笑みが見えた。


開いたままのアイテムボックスから、タオルとティッシュを出して女の子に差し出すと。ためらいながら受け取った女の子は、目元を拭ってから、鼻をかんだ。そして、小さな声でつぶやいた。「魔法使い?」


俺は微笑んだだけで返答とした。というと、かっこよく聞こえるが。実のところ、泣いていた女の子にかける気の利いた言葉が思いつかなかっただけだったりする。


しばらくしてから。女の子はタオルを差し出して。去っていった。タオルを差し出す時に迷いが見えたのは、洗って返そうとしたのか、謎である、


俺は修行を続ける気になれず。少し早めだが。学食に向かうことにした。

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