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お急ぎ便でお願いします!

数週間後、朝一で幼馴染が頼んだブツを持ってきた。

青い硬質プラスチックで出来た箱を押し付けるとさっさと帰っていった。

クックック、全く大した運び屋だぜ!amaz〇nもびっくりだな!!

普通に半年ぐらいかかると思ってたぞ。


そういや帰り際に「礼には期待してる」的なこと言って意味ありげに笑ってたな。


あー鍛冶屋あたりからあの剣の話を聞いたのかもしれない。


アイツ頑固一徹で義理堅い鍛冶屋風なのに変なところで口が軽いからなぁ。


ま、いっか失敗作なら惜しくもないし、幼馴染なら使いこなすだろ。何よりあれで結構抜けてるからなぁ、俺の幼馴染様は……。防御関連の付与が豊富なアレはうってつけだろう。


部屋に戻るとガサゴソと箱の封を開ける。


「さぁて!ご・た・い・めーん!!」


蓋を開けるとぎっしりと梱包材で埋め尽くされていた。

小癪な! 幼馴染の癖に気が利くじゃないか!! お前もっと大雑把なキャラだっただろうが!!!


「大きなクッション~♪ 小さなコブクロ~! 頑張りすぎて力尽きたプチプチ~!!!」


我ながら謎な歌を口ずさみながらハイテンションに梱包材をのけていく。

普段は梱包材とか邪魔でしかないのだが、開封の儀の時だけは別だぁ! ヒャッハー!!


最後に出てきたのは栄養ドリンクの瓶ほどの大きさの容器と幼児の握りこぶしぐらいの大きさの深紅の宝石が出てきた。


「これが……真龍石。超越者の石……か」


吸い込まれるような深い赤に圧倒されゴクリと唾を飲む。

いったいどれほどそうしていたか分からないが、だいぶ日が高くなっていた。


やっと念願のブツが届いたんだチャチャっとやることやってしまおう。



2話の時点で累計PVが56もあるー!ヤッター!!ヽ(・∀・。)ノ と思ったら

ユニーク0だからこれ全部自分か_(┐「ε:)_ズコー


そうだね!普段使いのiphoneとWifiのandroidとPCで体裁の確認しようとして何回もプレビュー見たからね、ソリャソウナルヨネ、仕方がナイネー!!


PV水増し詐欺だぜヒャッハー!


……強く生きようと思います。

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