7・コンテナ
貯金マジわかんねー\(^o^)/
郵便に帰りたい・・・orz
次はコンテナとその中に入れるパレット、そして背負子(?)を注文する。ん? コンテナ風圧で飛ばないのかって? この世界は魔法がある、風系のやつで気流をなんとでも出来るのだ! しかも飛竜(自分)や風竜はそれ得意だし。
ではコンテナを発注する別の鍛冶屋にGO!(前の所は小物専門で同時には不可だった)
「こんにちはー。こんな感じの箱三つお願いしたんですけどー」
そう言って書類を鞄から出す。
三つなのは、二つは郵便と小包(中の割合は状況によって変わる)、一つは移動事務室として使うためだ。
あ、ちなみにコンテナの大きさは20fがモデル。輸送用も事務室もサイズを同じにする。じゃないとコンテナ(というより規格統一)の意味無いしね。将来的には船用に40fも造る予定。本当は12fにしたかった(このサイズまでだと頑張れば一応馬車に積める)んだけど、長さの互換性がとりにくいため却下とした。ってなわけで図面等を見せる。
「これ全部鉄かぁ? 重量相当だし、何より値段張るぞー? まあそれで良いなら造るが……」
うーんそっか……。重量は(多分)問題無いが、値段があれかー……。そういえばまだ鉄って貴重品なんだよなー。ただ強度がなー。あ、でも風関係無いから強度はそこまで問題無いか。Gも重力魔法である程度どうにかなる(てか風力魔法か重力魔法、又はそれら併用して飛ぶ。揚力だけでは竜は飛べない。種類によってどっち使うかは変わる。そしてこんな時大変便利。まさに魔法万歳!)
とはいっても上げ下げしたり、台車で牽引もする。昔の鉄道車両みたいにフレームとかだけ鉄にするか?
「仕方ない……。わかった! 木材で頼みます! ただある程度強度ほしいから弱そうな部分は鉄でお願いしますね」
「おう、20フラの長さ(なんとこの単位、フィートとほぼ同じ! まあ1尺と1fもほぼ同じだから全くの不思議でもないんだけど)の箱三台ね。で、所々鉄で補強すると。じゃあ見積もり出すから時間くれ」
……いや、まだ注文するのあるんですけど。
本当は航空コンテナってこんな大きくないんですけどね。