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3・制度検討

 確認も済んだところで、今度はどういう制度でしていくかについて考えていこう。


 最終的には現代日本に近い形になると思うが(いや、そしたら同じ問題に直面する

な……)、いきなりは当然無理だ。例えば切手はほぼ確実に偽造されるし、ポストなんか置いても悪戯されたり中身抜かれたりする。なんたって日本でもマヨネーズとかケチャップ投げ込んでくるんだから!

 それに職員も(まだ)いない。そもそも最大の顧客である役所や商会は自身、或いは契約した運送屋が書状・書類を運んでいるのが大半(小規模商会とかはそんな余裕無いけど)である。

 ただ、基本は専門ではなくあくまでついでに持って行くような形(緊急とかなら別)であり、運送方法もあまり組織化されていない。最初から最後まで一人(船使うなら別)で行う場合が大半であり(尤も、自分も最初は一竜からなんだが……)、色んな意味で確実性に掛けている。まだ飛脚として発展途上のような感じだ。会社が発展するに従って今後はこれらの業者を取り込む必要があるかもしれない。おっと、大きくなるって完全に皮算用だな。概要だけ考えて詳細はもう少し後にしよう。

 さて、さっきも云ったとおり切手は偽造される可能性大。それにどんな大きさ、素材かも判らない物を運ぶのは色んな面でよろしくない。そういえば、偶々でかい定形外ばっかの日とか単車の蓋閉めるの苦労したりしたっけ。懐かしい……。

 おっと話を戻そう。最初はお客さんも少ないだろうし、パック式にして目の前で入れてもらったり住所書いてもらったりしよう。そうすれば偽造の心配は無くなるのと同時に、ブツもある程度規格化できて色々楽になる。楽ということはコストも抑えることが出来、価格競争の面でも、客層の広さという面でも他に比べて有利になってくる!

 次は小包だけどそれはまだいいや。って訳で最初は一種から!


 あれ? でもこれら規定する約款作らないと駄目じゃね?

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