(10)心身の健康
記述ルール
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①原著の引用文は、┌---で囲み、引用ページは、《神との対話1- P22》(1~3巻-ページ)と表します。(続編『神との友情』、『新しき啓示』なども同じ)
②原著の対話形式は、神:、ニール: のように発言者名を文頭に記し、表現します。
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〔5 生 活 (10)心身の健康〕
┏━あらすじ━━
タバコやアルコールは、身体の健康を害する。
化学物質(人工生成物の農薬や抗生物質、防腐剤、食品添加物など)の入った食事を食べていると、知らないうちに身体は害されている。
運動は身体にとって大切なもので、毎日、運動すべきだ。
時々「瞑想」をして、自分の内側に入るべきだ。内側に入っていけば、自分の外側に何も必要でない自分を知ることができる。
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[5-(10)-1]《タバコに火をつけたことがあるなら、生きる意志などほとんどない》
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あなたがたは発ガン物質を吸入して自分のシステムを毒し、化学物質で処理された食物を口にしてシステムを毒し、呼吸する大気を汚染しつづけてシステムを毒している。
《神との対話3-P183》(一部略)
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タバコに火をつけたことがあるなら、まして、あなたのように20年もの間、毎日1箱吸いつづけている者は、生きる意志などほとんどない。
それに、酒を飲んだことがあれぱ、やはり生きる意志などほとんどないのだ。
身体はアルコールを摂取するようにできていない。アルコールは精神を損なう。
《神との対話1-P259》(一部略)
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食品には化学物質を添加して、店の棚に長く置いておけるようにし、それで人間の寿命がちぢまることになっても意に介さない。
《神との対話2-P184》
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地味を豊かにしようと土壌に注ぎこんだ化学物質を、たくさんふくんだ食べ物を口にしている。いまのところは身体にたいした害はなさそうでも、長い目で見れば、身体に残る微量の化学物質が決して健康にいいものではないと気づいて驚くだろう。
《神との対話2-P235》
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『神との対話』には、「食事と健康」について書かれています。
タバコの吸飲は、ゆっくりと自分を害する自殺行為に等しいと、厳しい指摘がなされています。
アルコールについては、人間の身体は、アルコールを摂取するようには創造されていない、つまりアルコールは健康を害するといっています。
それに対して著者のニールは、「医学では適量なら健康に良いといわれている」と反論しますが、「アルコールを摂取するようには身体はできていない」と神は繰り返します。(*1)
化学物質を使った食事を食べていると、知らないうちに身体を害して、気がついた時には手遅れになるともいっています。
化学物質とは、人工生成物の農薬や抗生物質、成長促進剤、成長ホルモン剤、防腐剤、化学調味料、食品添加物などをいいます。
これらの化学物質は、今日の農水畜産業や食品製造業にとって不可欠なもので、その生産過程でふんだんに使われています。
食品に含まれるこれらの有害物を日々摂取することで、身体の健康が損なわれているというのです。
*参照1:2017年6月16日ケアネット 「飲酒は適量でも認知症のリスク要因」
アルコール摂取は、たとえ適量であっても海馬の萎縮など脳に悪影響があることを、英国・オックスフォード大学のAnya Topiwala氏らが、30年にわたるWhitehall II研究のデータを用いた縦断研究の結果、報告した。今回の結果は、英国における最近のアルコール摂取制限を支持し、米国での現在の推奨量に異議を唱えるものだという。
原著論文:Topiwala A, et al. BMJ. 2017;357:j2353.
[5-(10)-2]《運動は身体の瞑想だ》
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身体を大切にしなさい。快調に保つこと。身体はいちばん大事な物質的道具だから。
運動は身体の瞑想だ。
運動は、すべての生命との一体感を感じさせてくれる。身体を動かすと、自然に高揚した気分になれる。
《神とひとつになることP211》(一部略)
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何日も何週間も何か月も、ほとんど運動らしい運動をしないで過ごすとき、あなたがたは迅速な死を選んでいる。
《新しき啓示P389》
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身体は、思考、言葉を行動に具現化する大事なツール(道具)です。
『神との対話』では、運動は身体にとって非常に大切なもので、毎日、運動しなさいといっています。
瞑想が心の健康にとって大切なように、運動は身体にとって大切なものなのです。
「何か月も、ほとんど運動らしい運動をしないで過ごすとき、あなたがたは迅速な死を選んでいる」とさえいっています。
そして、過労やストレスを避け、身体をいたわり、病気予防に努めなさいと、次のようにいっているのです。
┌《神との対話1-P257》
あなたは、具合が悪くなるまでは、自分の身体をないがしろにしている。何も予防をしない。身体よりも自家用車のほうを大事にしているくらいだ。もっとひどいかもしれないな。
ひどいものだ。あなたが身体を酷使しているさまはほんとうにひどい。しかも、身体のためになることはほとんどしない。(一部略)
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┌《新しき啓示P390》
1日10時間、12時間、14時間も、へとへとになるまで働き、
(中略)
ささいなことで家族や隣人と争い、口論するとき、あなたがたはもっと多くの生命を選んでいるのだろうか、それとも迅速な死を選んでいるのだろうか?
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[5-(10)-3]《しばらくのあいだ、ただ「存在」しなさい》
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毎日、そうしなさい。できれば、毎時間、少しでもそうしなさい。
ただ、止めること。すべての行為を止めることだ。すべての考えを止めることだ。しばらくのあいだ、ただ「存在」しなさい。ほんの一瞬でもいい。そうすれば、すべてが変わる。
方法はたくさんある。ひとによっては、静かに座ってあなたが「瞑想」と呼ぶことをする。ひとりで自然のなかを歩くひともいる。多くの僧侶たちが発見したように、石の床にはいつくばってブラシでこすることも、瞑想になりうる。
《神との友情上P198》
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毎日の瞑想は、最良の道具のひとつだ。瞑想によって、生命エネルギーを最高のチャクラに引きあげることができる。さらに、「目覚めた」ままで身体から離れることさえできる。
瞑想していると、身体が目覚めた状態のままで、全的な認識を経験する用意ができる。
《神との対話3-P201》
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『神との対話』では、時々「瞑想」をして、自分の内側に入りなさいといっています。
これは著者ニールの「幸せになるために必要なものを内側に見出すためにはどうしたらいいのでしょうか」という質問に対する神の答えです。
内側に入っていけば、自分の外側に何も必要でない自分を知ることができるというのです。
瞑想は、一般的には座って行うものといわれていますが、『神との対話』では、瞑想に決まった形は無く、静かに座っている、立って行う、自然のなかを歩くなど、自分にもっとも適した方法でやりなさいといっています。
瞑想のやり方については、『神との対話』では次のようにいっています。一部省略してあります。
┌《神との友情上-P234》(一部略)
まず、静かにしていなさい。いいかね、静かにして「いる」と言ったので、静かに「考える」と言ったのではないよ。
しばらく静かにしていると、少なくとも考えのスピードが落ちていくのがわかるだろう。しずまっていく。
目を閉じたくなったら、閉じればいい。それについて考えないこと。自然にまぶたが閉じるのにまかせる。目を開けていようと努力しなければ、自然にそうなる。
そうしたら、自分の呼吸を聞きなさい。息づかいに集中する。とくに吸う息を聞くこと。自分に聞き入っていれば、ほかのことを聞かなくなる。
次つぎに考えが浮かんでくるのだったら、それもいいと見つめていなさい。
考えが浮かんできたら、一歩下がって何が起こるだろうと観察する。それについて考えず、ただ見ている。
それを見て、祝福し、体験の一部にしなさい。そこにこだわってはいけない。通り過ぎるパレードの一部に過ぎないのだから、通り過ぎさせなさい。
そのなかで、あなたは大きな平安を発見する。なんという安らぎか。望むものもなく、することもなく、何かであることもない。ただ、いまの自分、それがあるだけだ。
あるがままにしなさい。
見つめつづけること。不安に思ったり、期待したりしない。ただ......静かに見まもる。何かを見る必要はないし......何が見えてもいい。
最初にこれができたとき、あるいは10回め、あるいは100回め、1000回めに、ちらちらする青い炎が、あるいは躍る光が見えるかもしれない。最初は一瞬でも、そのうち視界のなかで落ち着く。
そうしたら、それとともにいなさい。そこに入っていきなさい。自分がそこに溶けこみそうな気がしたら、溶けこむにまかせなさい。
そうなったら、もうあなたには何も言う必要はない。
その青い炎、躍る光は、あなたの魂の中心だ。あなたをとりまき、あなたを通り過ぎるもの、それはあなただ。
あなたの魂に、やあこんにちは、と言うがいい。ようやく、自分の魂を見いだしたのだ。ようやく、自分の魂を体験したのだ。
それと融合してひとつになれば、喜悦としか言いようのない、最高に満ち足りた喜びを知ることができるだろう。
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書籍やネットで「瞑想」について調べると、瞑想のやり方は大筋これと同じといえます。
2016年6月放送のNHKスペシャル「キラーストレス:そのストレスはある日突然死因に変わる」で、「瞑想」について、早稲田大学の熊野宏昭教授が解説しています。
過剰なストレスにより扁桃体が過剰反応を引き起こし、うつ病を惹起し、海馬が萎縮することが、アメリカの大学実験で証明されたとのことです。
すなわち、ハーバード大学での実験では、瞑想プログラムを始めて8週間後に、身体の不調35%、心の不調40%の改善を見、脳のMRI検査で、扁桃体の5%縮小と海馬の5%増大が認められたのです。(*1)
さらに最近(2017年)、瞑想、ヨガ、気功などに、炎症を抑制する効果があるという研究結果も出ています。(*2)
*参照
1:http://sanpogarden.hatenablog.com/entry/killerstress_nhkspecial_mindfullness
2:https://forbesjapan.com/articles/detail/16720
3:瞑想の方法については、「天空の庭先 https://arcangel.jp/spiritual/meditation-and-prayer/way-of-meditation/ 」 が大変参考になります。
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