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『神との対話』との対話  作者: いのうげんてん
1章 入門編 よくわかる『神との対話』
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6-5 《地獄に行く》

しょう子:教会の礼拝に参加しないと、地獄に行くと教わったわ。


A:たしかに教会ではそういうよね。


 キリスト教では、霊的世界には、天国と地獄があるといっている。


 地獄は、エデンの園でアダムとエバを堕落させた悪魔サタンが支配しているんだ。


 しかも天国と地獄の中間には、煉獄、リンボーがあるとしている。


 これは教会で習った?


しょう子:だいたいは。ただ煉獄、リンボーって、よく分からない。


A:地獄は、殺人、盗みなどの大罪を犯した人間が行く、永遠の苦しみを味わうところで、煉獄は、悪事を行っても完璧に罪を悔い改めた場合、罪を清めるために行くところ。


 リンボーは、悪事を行なってはいないが、クリスチャンの洗礼を受けずに死んだ人間が行くところなんだ。


しょう子:煉獄、リンボーは、罪が赦されるんだ。


 『神との対話』ではどういってるの?


A:『神との対話』では、霊界には天国のみがあって、既存の宗教が説くような地獄はないといっている。


 地獄は、霊界の一定の場所として存在するのではなく、低級の魂が自分自身で創り出し、経験するものだというんだ。


しょう子:自分自身で創り出す?


A:そう。霊界では、思考が即、現実となる。魂の成長レベルに合った現実が展開されるんだ。


 すると、成長の低いレベルの魂は、自ら低いレベルの現実を創り出す。その最悪レベルの経験が、地獄の経験だというんだよ。


 地獄という場所はないけど、地獄のような経験はあるということなんだね。



*〈いのうげんてん〉からのお願い:神・生命に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→http://ncode.syosetu.com/n6322bf/


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