5-23 《べつのところにも生命体がある》
『神との対話』には、地球外生命体について書かれています。
地球外生命体とは、一般的に「宇宙人」とか「異星人」と呼ばれている、地球外の宇宙に生存する生命体のことです。
2章の1『神との対話』が始まったいきさつにも書いたように、『神との対話』が始まった時、著者ニールが書き並べた神への質問項目の中に、地球外生命体についての質問が上げられています。
┌《神との対話1-P100》
⑫ほかの星に生命体はいるのですか?異星人が地球を訪れたことはあるんですか?いまも、わたしたちは観察されているのですか?わたしたちが生きているうちに、べつの星に生命体があるという─反論しようのない、決定的な証拠を見ることはあるのでしょうか?
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これらの地球外生命体についての質問の答えが、以下のように述べられているのです。
ニールが、「少しだけ、質問させてください。ただの好奇心じゃないんです。そこから学ぶものがあるかもしれない(『神との対話』3-P373)」といっているように、それらの答えは人類の進化に役立つものと思われますので、順に列記してみます。
[1]《べつのところにも生命体がある》
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ニール:それじゃ、べつのところにも生命体がある……。
神:もちろん、あるとも。この巨大な宇宙にいるのがあなたがただけだと、ほんとうに思うか?
《神との対話3-P166》(一部略)
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[2] 《地球外の生物が助けてくれている》
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ニール:地球外の生物が助けてくれているとおっしゃるのですか?
神:もちろん。彼らはあなたがたのなかに、おおぜいいる。何年もあなたがたを助けている。
ニール:それじゃ、どうして姿を現さないのでしょう?現れるほうが、影響力が大きいんじゃないですか?
神:彼らは、あなたがたの大半が望む変化を助けようとしているのであって、自分から創り出したり、強制したりするつもりはない。もし、彼らが姿を現したら、その存在感ゆえに、あなたがたは彼らを尊重し、彼らの言葉を重視せざるをえなくなる。
ニール:いつか、彼らが見えるようになりますか?宇宙からの訪問者の真の姿を知ることがありますか?
神:それはあるよ。いつか、あなたがたの意識が向上し、不安がしずまったら、彼らは姿を現すだろうね。すでに、そうしているものもある―わずかなひとたちの前に現れている。
《神との対話2-P302》(一部略)
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[3]《他のほとんどの文明があなたがたよりも進んでいる》
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技術的には、他のほとんどの文明があなたがたよりも進んでいる。遅れているのもあるが、そう多くはない。ほとんどは、はるかに進んでいるよ。
たとえば、気候だ。あなたがたは気候をコントロールできていないようだ(正確に予想することさえできない!)。そこで、気候に翻弄されている。
ほとんどの星の生命体は、たとえばその地域の気候をコントロールできる。
大気のある状態を創造したり、創造しなかったりすることによって。それは、太陽との関係だけでなく、太陽とのあいだに何を置くかでも変わってくる。
あなたがたは大気中に非常に危険な物質を置き、非常に大切なものをとり去っている。
《神との対話3-P323》
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あなたがたの文化でいうような旅行は、高度に進化した文化にはない。技術がはるかに進んでいるから、化石燃料を使って大きなマシンに搭載したエンジンを動かして身体を運ぶ必要はない。物理的な新技術に加えて、精神の理解も、物質性そのものも、もっと進んでいる。
こうした二つの進化が進んでいるから、HEBは身体を思いのままに解体したり合成したりできる。
だから高度に進化した文化のほとんどの存在は、いつでも、どこでも好きなところに「存在」できる。
《神との対話3-P373》(一部略)
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注記)以下、原著では、高度に進化した存在(highly evolved being)つまり進化した地球外生命体をHEBと略しています。(いちいち高度に進化した存在(highly evolved being)というのはめんどうだから、これからは、「HEB」と言うことにしよう。《神との対話》3-P343)
[4]《すべてを分け合う》
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彼らは、すべてのひととすべてを分け合うんだよ。窮乏する者は誰もいない。彼らの世界の環境にある資源はすべて、全員に平等に分配される。
国家やグループや文化は、たまたまその場所にいたからといって、資源を「所有」しているとは考えない。
《神との対話3-P346》
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彼らはすべてを分かち合う。誰か必要な者がいるのに、それが稀少だからといって、自分のもっているものを手放さなかったり、隠しておこうとは夢にも思わない。それどころか、稀少だからこそ分かち合う。
あなたがたの社会では、たとえ分かち合っても、稀少なものの価格は上昇する。自分が「所有」しているものを分かち合うなら、見返りに豊かになろうとする。
高度に進化した存在も、稀少なものを分かち合うことで豊かになる。HEBと人間の唯一のちがいは、「豊かさ」の意味だ。HEBは「利潤」など必要とせず、すべてを自由に無料で分かち合い、それで「豊か」になったと感じる。その思いが利潤だ。
《神との対話3-P365》(一部略)
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[5]《所有という言葉や概念はない》
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HEBは「個人的な所有」を、自分が世話をするすべてに対する個人的な責任というかたちで経験する。あなたがたの言葉でいえば、「貴重な収蔵品」がいちばん近いかもしれない。貴重な収蔵品の持ち主は、管理人、世話役だろう。HEBは所有者ではなく管理者なのだよ。
あなたがたの言う「所有」という言葉や概念は、HEBの文化にはない。「個人に所属する」ものという意味での「所有物」もない。HEBは所有せず、世話をする。つまり、ゆだねられたものを大切にし、愛し、めんどうを見るのであって、所有するのではない。人間は所有し、HEBは世話をする。
《神との対話3-P357》
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高度に進化した文化がはっきりと違うすばらしい点は、「あなたのもの」「わたしのもの」という概念を伝える言葉も音声も何の手段もないことだ。彼らの言葉には、所有格は存在しない。「わたしの車」ではなく、「わたしがいま使っている車」になる。
「いま、ともにいる」「いま、ともに存在する」という言葉が、あなたがたのいう「所有」にいちばん近い説明だろうね。
《神との対話3-P370》(一部略)
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[6]《長生きする》
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神:彼らは人類よりもずっと長生きするが。
ニール:どのくらい長生きするんですか?
神:何倍も。一部のHEBは永遠に生きる。あるいは、肉体にとどまろうと思うあいだ、ずっと生きている。だからHEBの社会では、それぞれが、自分の行動の長期的な結果を体験するのがふつうだ。
ニール:どうして、そんなに長く生きていられるんですか?
神:まず第一に、彼らは大気も水も土地も汚さない。植物や動物を育てる土地に化学物質を注ぎこんだりしない。土地や動物の餌になる植物を化学物質漬けにして、つぎに動物自身を化学物質潰けにし、それから自分の体内に化学物質をとりこむために、その動物を食べたりはしない。HEBは、それが自殺行為であることをわきまえている。じつは、HEBは決して動物を食べない。
だからHEBは、人間のように環境や大気や自分の肉体を汚染しない。あなたがたの身体はすばらしい被造物で、あなたがたさえその気になれば無限に「長もちする」ようにできている。
HEBの心理的行動もあなたがたと異なっていて、それが同じように長寿につながる。つまり、HEBは決して心配しない。人間の「心配」とか「ストレス」という概念がどんなものか、理解できないだろう。HEBは決して「憎悪」しないし、「激怒」や「嫉妬」も感じないし、パニックも起こさない。したがって、HEBの体内では、有害で自滅的な生化学的反応も起こらない。
《神との対話3-P358》(一部略)
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[7]《子育て》
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高度に進化した文化では、自分に子育ての力がないことが明らかであれば、決して自分で子供を育てるとは言わない。
だから、高度に進化した文化では、子供が子供を育てたりはしない。子供は年長者にゆだねられて、育てられる。だからといって、生まれた子供が生みの親から引き離され、まったく見知らぬ者の手に渡されるのではないよ。そんなことは起こらない。
《神との対話3-P363》(一部略)
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[8]《罪悪感や恥を感じない》
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ニール:HEBは何をしても罪悪感や恥を感じないのですか?
神:感じない。罪悪感や恥は、外部から押しつけられるものだから。もちろん内部化されるのは疑いないが、最初は外から押しつけられる。つねにそうだ。
神聖な存在は(すべての存在が神聖なのだが)、誰か外部の者にレッテルを貼られるまでは、自分自身についても、自分の行動についても、「決して恥ずかしい」とか「罪悪」だとか感じない。
《神との対話3-P363》(一部略)
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[9]《競争しない》
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彼らは競争しない。
ひとりが失えば、全員が失うことを知っている。だから、誰かが「勝利」し、誰かが「敗北」するのが娯楽だと子供たちに教える(おとなたちにも思わせつづける)スポーツやゲームを考案しない。
《神との対話3-P364》(一部略)
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[10]《さまざまな生物がいる》
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ニール:ほかの星には、物理的にはどんな生物が住んでいるんですか?
神:好きなように考えたらいい。さまざまな生物がいる。地球上と同じだよ。それどころか、もっと多様な生物がいる。
ニール:わたしたちに似た生物もいるんですか?
神:もちろん。ほんの少しちがうだけで、そっくりな生物がいるよ。
《神との対話3-P372》(一部略)
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[11]《「役に立つ」から尊重する》
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何が「ためになるか」という考え方がまるでちがう。あなたがたは、バットを握った相手に白い球を投げるほうが、あるいはスクリーンで服を脱ぐほうが、子供たちに生命の偉大な真実を教えたり、霊的な源泉に導くよりも、社会のためになると考えているようだ。だから、野球選手や映画スターのほうが、教師や聖職者よりもたたえられ、高い報酬を得る。社会がめざすという方向から考えれば、すべてが逆さまだ。
HEBは、教師や聖職者の仕事が「倫理的に正しい」から、尊重するのではない。社会のめざす方向からみて、それが「役に立つ」から尊重する。
《神との対話3-P375》(一部略)
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[12]《「もたざる者」はいない》
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神:HEBの社会には、「もたざる者」はいない。あなたがたの社会のように、おおぜいのひとがみじめなどん底で暮らすこともない。また、毎時間400人の子供が、そして毎日3万人が餓死する地球とちがって、飢え死にする者は誰もいない。人間の労働の文化のように、「静かな絶望」の暮らしもない。いや、HEBの社会には「窮乏」もないし、「貧乏人」もいない。
ニール:でも、どうしてそんなことが可能なんですか?どうしてですか?
神:二つの基本的な原則を適用することによって。
わたしたちはすべて一体である。
充分ある。
HEBは、すべてが関連していることを意識しているから、何もむだにしないし、自分の星の天然資源を破壊したりもしない。だから、全員に充分なものが存在する。だから、「充分ある」。
これと、すべてはひとつではなくばらばらだという信念、それが、あなたがたの人生をみじめにし、人類の歴史を悲しいものにし、万人のためにという貴重な努力を空費させている原因の90パーセントを占めている。
この二つの意識を変えれば、すべてが変化するだろう。
《神との対話3-P376》(一部略)
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[13]《集落で暮らしている》
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彼らは集落で暮らしている。あなたがたの世界でいえばコミュニティだが、「都市」とか「国家」という考え方はもうやめてしまった。
「都市」は大きくなりすぎて、集落の目的にそぐわなくなった。それどころか、逆効果になった。都市は人びとの集まるコミュニティではなく、「孤独な群衆」をつくり出した。
《神との対話3-P381》(一部略)
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[14]《衣服を着る必要を感じない》
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高度に進化した文化では、自分がコントロールしきれない要素や状況から身を守るため、あるいは「階級」や名誉を表す飾りとして身につけるためでなければ、衣服を着る必要を感じない。HEBは、あなたがたがどうして必要もないのに身体をおおうのか、理解できないだろう。
同じく、「建物」とか「家」と呼ぶ箱のなかに住むほとんどの時間をそこで過ごすというのも、理解できない。HEBは自然の環境のなかで暮らし、環境が厳しくなりすぎないかぎり、箱には入らない。そんなことはめったにないがね。高度に進化した文明は環境を創造し、コントロールし、行き届いた管理をしているから。
《神との対話3-P402》(一部略)
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[15]《「テレパシーでコミュニケーション」する》
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あなたがたが言うような「言葉」が発音されることはほとんどない。高度に進化した知覚ある存在はすべて、「テレパシーでコミュニケーション」する。それどころか、種どうし―あるいは同じ種の者どうし―の関係がどこまで進化しているかは、感情や欲求や情報を伝えるのにどこまで「言葉」を必要とするかで測られるくらいだ。
《神との対話3-P406》(一部略)
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[16]《「学校制度」はない》
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HEBの社会には「学校制度」はない。子供たちに「ありのまま」と「何が役に立つか」を思い起こさせる教育のプロセスがあるだけだ。子供たちは生みの親ではなく年長者に育てられるが、必ずしも「両親」と離ればなれになるわけではない。両親は好きなだけ子供たちと一緒に時間を過ごす。
あなたがたの言う「学校」(それよりも「学習時間」と言うほうがいいかな)で、子供たちは、何を学ぶべきかをひとに指図されず、自分で「カリキュラム」を決め、習得したい技能を自分で選ぶ。しがって、非常に高い動機をもっているし、生きる技能は迅速に容易に、楽しく習得できる。
《神との対話3-P409》(一部略)
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[17]《目を向ける場所のひとつが地球なのだ》
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じつは、高度に進化した存在が対立要素を探そうとするとき、目を向ける場所のひとつが地球なのだよ。地球を見ることで、彼らはあなたがたと同じ経験を思い出し、自分たちのいまの経験を判断する目安にしている。
《神との対話3-P433》(一部略)
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