3-2 《結婚という制度は、永遠を創造しようとする試みだった》
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結婚という制度は、永遠を創造しようとする試みだった。結婚によって、生涯のパートナーになることを約束しあおうとした。
だが、「無制限」で「自由」な愛の創出にはあまり役立たなかったね。
《神との対話3-P258》
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結婚という制度は、夫婦の愛を永続させようと人間が意図して造り出した制度ですが、「無制限」で「自由」な愛を実現するには、うまくいっていないといっています。
離婚が多いのはそれを物語っているのです(おおよそ離婚率は、日本37%、アメリカ50%です)。
1人として同じ人間はいませんから、まったく同じ愛もあるはずはないのです。
ひとりだけを夫婦というかたちで愛するという結婚を、たった一度しかない約束ではなく、何度でもやり直すことのできる自由な選択(離婚、再婚もあり得るということ)と考えるべきだと、結婚のあり方について『神との対話』ではいっています。
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