第133話 無条件降伏
基地
彡(゜)(゜)「ん?フリードリンがおらんがどこに行ったんや?」
(⌐■_■)「作戦本部に呼ばれて出ていきました」
彡(゜)(゜)「そか、ならワイ一人で作戦を練るか」
彡(゜)(゜)「地図を広げってっと………」
彡(゜)(゜) .。oO
うーん………考えがまとまらんな………
なんで今日はこんなに集中できんのやろ
彡(゜)(゜) .。oO
一昨日にチェコ人に部下が二人殺されてしまったな
………この戦争でワイは何人の部下と戦友を失ったんやろ
この勝目のない戦争で………
彡;(゜)(゜)「アカン、アカン………」
ワイはなにを考えとるんや
まだ戦争は終わってないやろ
ガチャ
ドアの開く音がした
不思議と振り向く気にならなかった
「………ルーデル隊長」
声はフリードリンのものやった
その声にはいつもの覇気はなかった
「………ルーデル隊長」
改めて呼ばれ振り向いた
そこには青ざめた顔したフリードリンがいた
悪い予感がした
彡;(゜)(゜)「ど………どうし………たんや?」
急に喉がカラカラになって
辛うじて言葉を発した
(;⌐■_■)「………………………終わりです」
(;⌐■_■)「無条件降伏です………」
彡;(゜)(゜)………
奈落に落とされた気がして動転した
そんな中で彼らが目の前を通り過ぎていく
(´_ゝ`)( ^ω^)(´・ω・`)(⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)
死んでいった多くの戦友たち
海、空、地上で倒れていった幾百万の兵士たち
祖国で血を流した数多の同胞たち
彼らの死を持ってしても
ワイらは共産主義者どもの群れを止めることは出来なかった
(;`∇´)「そんなの納得できないっす!」
(;`∇´)「いつ終わるかは自分たちが決めるっす!!」
ワハハハハ
ニールマンの言葉に誰かが大笑いした
作り笑いであるのは明らかであった
この場の誰もがニールマンと思いは同じであった
しかし、国が無条件降伏をした今、衝動で動いてはならない
(;⌐■_■)「23時までにソ連に一切の物を引き渡すことになっています」
(;⌐■_■)「ですがソ連への投降は問題外です」
(;⌐■_■)「上層部はソ連の手に落ちる前に………」
(;⌐■_■)「速やかに西へ逃げるようにと言っています」
彡(゜)(゜)「………フリードリン」
(;⌐■_■)「はい………」
彡(゜)(゜)「部下たちを集めてくれ」
彡(゜)(゜)「話しがしたい」
(;⌐■_■)「ですが時間が………」
彡(゜)(゜)「大丈夫や、すぐ終える」
(⌐■_■)「わかりました」
(⌐■_■)「お前ら!整列だ!!」
彡(゜)(゜)………
どないしよう………
なんて言葉をかけよう………
部下たちはワイを強い男やと信じている
どんな苦境にあっても折れないと思っている
でも………さすがのワイも………
今回ばかりはしんどい………
心は虚無で空っぽや
(⌐■_■)「ルーデル隊長、全員揃いました!」
外に出た
義足ではきちんと歩くこともままならない
やわらかな日差しが降り注ぐ
薄い霧がゆらめき
地平線の彼方は銀色に輝いていた
(`∇´) (⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)
部下たちの前に立つ
彡(゜)(゜)………………
彡(゜)(゜)「諸君…………」
言葉が出ない
ワイの部下はここにいる者たちだけではない
第1部隊はオーストリアの南に…………
第3部隊はプラハ…………
それに死んでいった者たち…………
彼らともう一度会いたい
みんなに会いたい………
(`∇´)(⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)
部下たちがじっと待っている
全員がワイのことを見ている
なにか言わんと…………
彡(゜)(゜)「………多くの戦友を失った」
彡(゜)(゜)「………多くの血を流した」
彡(゜)(゜)「我々は多大な犠牲を払った…………」
彡(゜)(゜)「しかし、戦いに敗れた………」
(`∇´)(⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)
彡(゜)(゜)「だが、どんな劣勢でも…………」
彡(゜)(゜)「お前たちは最後まで全力で戦い…………」
彡(゜)(゜)「祖国ドイツに忠義を尽くしてくれた」
彡(゜)(゜)「そんなお前たちをワイは誇りに思う」
(`∇´)(⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)
彡(゜)(゜)………………
彡(゜)(゜)「よくぞこれまで一緒に戦ってくれた」
彡(゜)(゜)「隊長として感謝する」
彡(゜)(゜)「おおきに!!」
その後、ワイは部下一人ひとりと握手した
皆無言であった
しかし、心は通じあっていた
最後はフリードリンが締めた
(⌐■_■)/「戦友に!祖国に!敬礼!」
彡(゜)(゜)/
(`∇´)/ (⌐■_■)/ (⌐■_■)/ (⌐■_■)/




