傷付いた あなたへ ~ 過去からの手紙 ~
2026/02/16
執筆
いま生きているあなたにこの本が届いたことを、本当に嬉しく思います
何も授業として教えてもらえない中で、僕達の今あるこの社会構造のなかで、優しさを、そして自分自身を手放しきっていないあなたに、言語化出来ない違和感の中で、本当は耐えたくない苦しみの中で、悲しみさえ薄れた痛みの中で、終わりがある事に安らぎさえ求めてる中で、この本に辿り着いているなら、僕がここに残した意味があるのだから
もういいんだよ、ここまで独りでよく頑張りました
自分を手放さなかったあなたがいるから、こうして巡りあえた
それだけでいい、あなたが生きていることが素晴らしいんです
あなたの違和感は正しい、あなたの苦しみは優しい、あなたの痛みは悲しい、自分を手放さなかったあなたが誇らしい
もう独りじゃないよ、あなたが悪いわけじゃないんです
誰も言語化出来なかった、教えられるほど体験し実感出来ていなかっただけ、誰かが悪いんじゃなく、みんながわからない中で藻掻いていただけなんです
僕達はみんな子供だから、精神的な成長が促されるような、教育が確立していなかっただけなんです
実感が伴う程の苦しみで、生き抜いた人は大なり小なりいたでしょう
けれど、それを誰にもわかりやすく説明するところにまでもっていける人がいなかった
宗教的な分野がその役割を担っていたこともあるでしょう
それでも、どうしても盲目的な、視点の定まった考え方になってしまう
誰にも当てはまる、学業のように学べる分野、その必要性を社会に求められていなかった
だから、可能なかぎり届く人に届けられるように
僕から未来のあなたへ、そしてさらに見知らぬ誰かが生きる先の未来へ、僕達が体験して実感したものを届け続けるために、ずっと伸ばし続けられる代わりの手を、僕の代わりにあなたの傍らに寄り添いずっと伴走できるように、時に休んでいいと声をかけれるように、社会と別のあなたの視点に寄り添えるように、僕の思いをこの本に詰め込みました
違和感を見ないふりをしなくていいよ
辛かった気持ちをもう抑えなくていいよ
悲しい気持ちも吐き出してしまっていいよ
ここには僕の書いた本と、あなただけだから、何かを誤魔化す必要はないよ
それだけあなたの魂は、音なき声である心や感情と言われる精神的なものからの訴えを、わからずに生きてきた
怖かったね、寂しかったね、もう大丈夫だよ
喜怒哀楽を常に揺らめきながら訴えてくる、あなたの存在の核である魂の声(心:感情)は、あなたが自分を生きる上で欠かせないものであなた自身を証明するもの
排除したり、見ないふり、聞こえないふりをすると、生きていけない、それだけ大切な場所なんです
第1章では、日常的なところからの切り口で、あなた自身の魂に、身体経由から触れてもらったけれど、この章でもあなたに自分を体験、実感して知ってもらいたいと思います
ゆっくりでいいよ、揺れた感情の分たくさん泣いて、声も出せるようになっていけるといいな
僕達は生まれた時に、初めて産声をあげるところから、何も変わっていないのだから
我慢は出来るようになっただけで、気持ちが消えるわけではないんだよ
だから、どれだけあなたが辛かったか、悲しかったか、ゆっくり味わってからでも大丈夫だよ
むしろそれでいい、それがいい
あなたはここから先、自分を生きていくことを、自分に許していいんだよ
落ち着いたら、一緒に進んでいこう
僕が書いたこの本は、あなたが歩き出せるまで、ずっと寄り添っていられるから
ゆっくりいこう、焦らなければいけない理由はどこにもないよ
あなたがあなたであるためには、必要な時間なのだから
あなたが自分を諦めないかぎり、この本はずっとあなたの傍にあれるから
2026/02/16 19:57
加筆、修正




