日常の崩壊と決意
バイオハザードレクイエムやってました!遅れてごめんなさい!いや、鳴潮もゼンゼロもスタレもあるし?そこに新作のバイオなんか来たら遅れるよ、はいごめんさない。この作品はたとえ完結に50年かかろうが投稿していくつもりです。遅れた時はあーまたゲームやってんなとでも思ってたください。
それでは本編どうぞ!
「う・・・そ・・・魔物!?」
巨大な蜘蛛だ、八本ある足は黒いキチン様なもので出来ていて一番の特徴は目玉だ、普通八つはある目は一つの大きな目玉にとって代わっておりその目玉の大きさは目算2mで糸イボのある後ろにもその目玉らしきものが生えている。
目算ではあるが体長18m、高さ2m、目玉も合わせたら4m。幅20mはある化け物が突然降って来て噴水を壊してエントリーして来た。
「ーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
蜘蛛は私に向かって大きな金切り声を上げて威嚇した。その大きさと迫力に近くにいた人達は叫び声をあげて逃げ出した。
蜘蛛の巨大な目玉と目が合う。その大きな瞳に恐怖が体を駆け回る、今の私で勝てる相手では無い、しかし蜘蛛は二本の前足を私に振り下ろして来た!
「ッ!あぶっな!」
寸前で体が恐怖心に打ち勝ちなんとか動かすと私がさっきまでいた場所に二本の足が地面に突き刺さった。
「う、うわぁああああああ!!!なんだあの化け物!?」
魔物の登場に周りにいた人達はパニックになりほとんどの人がなりふり構わず逃げ出した、今はクリカラがいないからこの化け物を相手になんてしたら死んでしまう。私は喧嘩は強い方ではあるがこの魔物にその技術が通用するとは思えない。逃げないと!
「おい!起きろ!死んじまうぞ!」
後ろを振り返るとそこには逃げようとしているガブリエルの連中がいたが私がさっき手加減もせずにぶっ飛ばした為そこら辺に寝転んでいる人たちはまだ起きそうにない。私のせいだ、私がストレス発散ついでに強めに殴り飛ばしたから・・・いや!誰もこんなことになるなんても思わないでしょ!でもそれならやるべき事をやらないと!
「・・・アンタ達、さっさと逃げなさい。私が時間を稼ぐ」
「正気か!?相手は化け物だぞ!」
奪った金属バットを手に持ちながら言うが総長のアイネは困惑している様だった。
「私のせいでその人達死んだら両親に顔を向け出来ないわ。それにアイツは私を狙ってる、だから仲間を連れてさっさとら逃げなさい!」
「ッ!すまねぇ!」
私の言葉で我武龍栄流の連中は動き出す、倒れているバイクを立て直して仲間を運び出した。
「こっちよ化け物!私が狙いでしょ!」
走りながら蜘蛛を誘導する。クリカラは言っていた、魔物は魔力を持つものを喰らうって。しかも私は魔力が多いみたいだから囮になればみんな逃げられるはず。でも私が勝てる相手じゃない、なら逃げて時間を稼ぐ!今はそれだけ考えよう!今はクリカラいないし逃げるが勝ちだ!怖いけどやるしかない!
「ーッ!」
私の声に反応してから蜘蛛は巨大な目玉の前に赤い何かが集まり出した、なんだあれ、だんだん大きくなって来てるけど・・・
「え、何それ」
大きくなったそれは私に向けて放たれた、咄嗟にしゃがんで躱すと赤い何かは着弾地点で盛大に爆ぜた。
「ぁ・・・ぁぁ・・・爆発するタイプの技でしたか・・・結構なお手前で・・・」
あれ直弾してたら今頃地面に私のトマトソースが散らばっていたところだった。怖っ!魔法はありえない、ということは魔力を直接ぶっ放してるの?詳細は分からないけどあれは絶対に躱さないとヤバい!
「あー!もう!最高だね!」
相手が遠距離技を持っている事が分かった今死ぬ気で逃げながら後ろも気にする必要がある。走っている私を蜘蛛は追って来てるが再び赤い魔力を貯め出した。この広場は噴水を中心があり私が今逃げている道は近くにある公園に行ける道だ。まずは夜で人のいないであろうそこに向かう。
蜘蛛の魔物は私に容赦なく魔力弾を撃ち続けた。
「ッ!危なっ!」
後ろを見ながら横っ飛びで回避したり道中にあったゴミ箱をぶん投げて対処したがこのままではジリ貧だ。
でもみんなが逃げるまで時間を稼がないと。
「な!?」
私が次に来る攻撃を見ようとした時蜘蛛の魔物は高く跳躍して地面にあるレンガの道路を粉砕して着地した。
「うっそ!?馬鹿に見たいな身体能力ね!」
「ーーーーッ!」
前足を使った振り下ろし攻撃に咄嗟に反応してバットで弾く。
「馬鹿!危ないじゃ無いの!SE○IR○やってなかったら死んでた!」
その後も蜘蛛は前足を振るい私を傷つけろうとするがバットで弾いて攻撃をいなしバックステップで下がる。
「ーッ!」
蜘蛛の魔物はそれを見逃さず詰める様に跳躍すると同時に前足を振るうがそれは読めていた。
「よっと!」
バックステップした瞬間に前に前に転がり蜘蛛の腹の下に潜り込み攻撃を回避してバットを構える。
「これでもくらえ!」
軸足に狙いを定め近づき思いっきりバットを当てる。
ゴガキンッ!!!と派手な音が響いたがそれはバットが捻じ曲がる音だった。
「うっそ!?硬すぎでしょ!?」
蜘蛛の魔物は腹を下げて押し潰そうとするがなんとか回避して腹の下から脱出する。
次の攻撃が来ると構えたが蜘蛛の魔物は急に方向転換を始めた。
「はあ?」
蜘蛛の行先には広場の方で転んだ子供がいた、さっきのパニックで転んで逃げ遅れたのだろう。子供は泣いており動く気配は無い。なんで急に子供の方に・・・まさか!
「ッ!させるか!」
恐らくあの子供も魔力を持っているのだ、逃げ回って攻撃を躱してくる私より動かない子供の方がより簡単に捕食出来るからあっちに行ったんだ!私は駆け出すが蜘蛛には前と後ろに目がある、つまり後ろの目が私を狙って赤い魔力を貯め出した。
みんな逃げた様で広場にはあの子供しかいない。
「くっ!」
どうする!?立ち止まったらあの子供は助けられない!でも立ち向かったら私があの赤いの魔力弾に狙われる、確実に躱せる自信は無い、次は偏差射撃して来るかもしれないし私も死んで子供も死んでしまうかもしれない。
今、逃げてしまうのが得策なのでは?
「そんな訳ない!ここで逃げたら蓮護優理という存在は死ぬ!逃げるのは私なんかじゃない!私は蓮護優理は、例えどんな相手でも逃げずに立ち向かって来た!ここで逃げてたら世界なんて救えない!!!」
逃げそうになった私を殺して更にスピードを上げる。蜘蛛の糸イボにある後ろの眼は私をしっかりと狙っている、赤い魔力弾はいつ来るか分からない、ならこっちから仕掛ける!
「私の生き様!その目で見とけよ!」
持っていた金属バットを振りかぶり思いっきり目玉に向かってぶん投げた。狙いは武器の投擲による赤い魔力弾の解除もしくは攻撃によって目玉を潰す事。やや蜘蛛の後ろの目は私の投擲に反応して赤い魔力弾を発射、それはバットに当たってうるさい轟音を撒き散らした。
「ッ!」
蜘蛛の後ろの目が見たのは爆発の煙の中からドロップキックを繰り出す私だった。
「これでもくらえぇええええ!!!」
ヒーーーーット!!!私の攻撃は見事に目玉に突き刺さり蜘蛛は声にならない悲鳴を体を震わせて表現した、悶え苦しむ様に体を転がせている。
「うぇえ!?キッッショ!靴濡れたんだけど!?」
あれだけ大きな目玉を潰したのだから濡れるのは当然ではあるが叫ばずにはいられなかった。武器は失ったがその効果はあった。悶え苦しむ蜘蛛を避けて子供の元に走る。
「大丈夫だよ、お姉ちゃんが守るから。ほら行って!」
子供を立ち上がらせて背中を押して走らせる、あの歳なら親も一緒だろう。蜘蛛の前の目も潰すべく振り向くと蜘蛛は私の目の前まで来ていた。そしてその前脚で私を薙ぎ払った。
「ぐぅう!」
腹にダメージを負って吹き飛ばされる。地面に摩擦を受けながら止まるがダメージが大きい、立ち上がれない・・・
「いっった・・・痛い・・・」
内臓に響く様な強烈な一撃、それはそうだあんなに体格差があるのだ力の差は歴然だ。蜘蛛は怒りを表す様に前の目で赤い魔力弾を貯め出した。
「・・・ここまでね」
ぐったりと体は動かない、魔力って派手に殺しても接種できるのかな?せめて骨は残ってるといいな、墓に入れるのが無いと寂しいだろうし・・・あの子供は逃げれたかな。
赤い魔力弾は大きくなり・・・私に無慈悲に放たれ轟音が辺りを支配した。
「全く、前世も今世も無茶をする」
「え?」
レオンがカッコ良すぎてやばい




