目次 1/1 プロローグ 5月の12日。 真夜中。 明るい部屋。 ゲーム機からは軽快な音が流れている。 その隣には通話が繋がっているスマートフォン。 本当に突然だった。 鳴り響いたのはメッセージアプリの通知音。 タップして開くと、画面に表示される長文のメッセージ。 一向に泣き止むことがない私。 通話の向こうで心配してくれている彼。 今でも鮮明に覚えてる。きっとこの先忘れる事なんてない。 私を暗闇へと投げ込んだ瞬間。 たった一通の真夜中のメッセージ。