君にはアノ壁が見えるか (。´・ω・)?
ある人と才能の話になった。
その方は写真が趣味で、いつかは写真で食べて行こうと思っていたらしい。
だが、小説以上に写真の世界は過酷らしい。
小説は時間がかかる為、誰でもすぐには書けない。
だが、写真は素人でも一秒もあれば、作品が出来上がるのだ。
このため、コンテストには膨大な写真が出品されるらしい。
そこで目を出すには、見いだされるためのよほどの出来か幸運がいるのだろう。
その競争を続けて、人生で初めて「才能の壁」を感じて辞めたらしいのだ。
続けた努力の先に、なにも見えなかったと……。
才能のある人には無限の未来が見えるが、才能のない人には努力の先にいつかは壁が見える。
それが違いだと……。
私は若い頃、成功者の本ばかり読んでいた。
そこには全て『努力がすべて』だと書かれていた。
だが、いろんな人と出会ううちに、それは違うと思うようになった。
生まれながらに肢体が不自由な人。
喋れない人。
目が見えない人。
酸素が十分にとりこめない人。
知能指数が低い人。
そこまでいかなくても、グレー境界域の人。
もちろん健常者でも、いろいろある。
……人は見えにくいが、努力では越えられない壁を、それぞれに持っている。
良い言い方をすれば『個性』
悪い言い方をすれば『才能』
才能の壁が見えなかったのは、才能があったおかげ。
才能ある人たちは、今日も『才能の差なんてない。努力が全てだ』と言い続けるのだ。
結果の出なかった人は『本』を後世に残せないのだから (´・ω・`)
◇◇◇◇◇
……まぁ、くだけたところでも、某人気野球ゲームのサクセスで「センス〇」とか「センス×」とかありますよね (;^_^A
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