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西暦14999年には、人類の総人口は17兆人を超え、地球・火星・エウロパ・タイタン・カリストに5つの異なる独立した文明を築き上げ、月やセレスなど9つの天体に拠点を造り、有人探査した天体は182個にまで及んでいたが、宇宙の権益をめぐり各天体が対立していた。

26世紀に火星に独立した文明が生まれたことにより、地球の統一化も進み、地球政府が誕生すると司法・立法・行政の機能はは地球政府に統合された。国家は都市国家レベルにまで細分化され小さな自治権を持つのみとなった。また、言語は合理化された世界共通の人工言語が用いられるようになった。

22世紀初頭に実用化された核融合発電は27世紀頃には既に供給量が不足しており、陽子崩壊によるエネルギーなども用いるようになり、さらに9千年紀にはダークエネルギーの利用も行われるようになった。ダークエネルギーを自由に扱えるようになった人類は時空を自由に曲げることが可能になったのである。

人類は今やほぼ機械と変わらない存在である。種の進化のスピードは非常に遅いため人類の見た目は現在と大して変わっていないものの(但し地球以外に住む人々はその重力の小ささから身長が非常に伸びた)、「人工的進化」が行われている。現在は胎児のDNA情報を書き換えるのが当たり前になった。脳以外のDNAは完全に「より良いもの」に書き換えられたが、AIとの区別のため脳だけは書き換えが許されなかった。そのため、現在人類は「事故」「脳の病気」「脳細胞壊死」以外の死因がなくなり、平均寿命は約300歳に到達している。

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