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貝殻で書いた love song

作者: 秋本こまち

此処に来ると何時も君を思い出す

恋人との会話

友達同士での約束

退屈そうに眺めていた授業

僕が君と歩くことはなかったけれど

どの思い出も君についての事で

僕に向けられた笑顔は無いけれど

コロコロ変わる君の表情を見るのが好きでした

君のいなくなった教室

何だか急に色褪せて

君の出ていない授業

何も手に着かなくて

人魚になってしまった君に届いて欲しいと

砂浜に書いた二文字が波に融けて行き

大分冷たくなった風が涙を拭ってくれます

季節も変わろうとしているのに

僕の心はあの時のままです

また来年此処に来ます

そしてまた君の思い出を語ろうと思います








































































































































































































































































































































end


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― 新着の感想 ―
[一言]  こういう文章は好きです。なんか、こう、自分では直接言葉にできないような気恥ずかしさみたいなのがあって、いい作品だと思いました。  ただ、最後の余白の部分がかなり多くて、ちょっと残念な気がし…
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