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私は女の子と結婚します!

 目が覚めたら俺は美人なお姉さんに抱きかかえられていた。

 よしよしいい子ね、と言いながら俺をあやしている女性。

 どうなっているんだ?

 俺が最後に覚えているのは、デスクトップの壁紙を変えようと思って、お嬢様風の美少女を検索していた最中だった。

 それからの記憶がない。

 でかい音が聞こえたと思ったら・・・あれ?思い出せないな、何があったのか全然覚えていない。

 というかこんなプレイしたことないぞ?赤ちゃんプレイは初めての体験だ。

 いやいや!俺にこんな趣味はない、俺はノーマルだ、俺はノーマルだ・・・

 だんだんと心地がよくなってきている自分に気づく。

 はっ!目覚めそうになってしまった。

 というかここはどこなんだ?

 見慣れない天井、見たこともないような装飾、高そうな壺、広い部屋。

 「産まれてきてくれてありがとう、エリス」

 エリス?

 俺に言ったんだよな?ちょっと待ってくれ、夢ってパターンなのか、いや、夢にしてはやけにリアルだ。

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