いつもと違う彼女(200文字小説)
いつもジーンズの彼女がスカートだった。
特別なところへ行くわけでもない普通のデートなのに。
彼女の気持ちが“今日は特別”だと訴えているようで期待が膨らむ。
「今日は特別にキレイだね」
「そうかしら?いつもと一緒だけど」
あれっ?勘違いかな…。
食事をして、カラオケに行って。
やっぱりいつもと同じ。
ただ、少しだけ時間が遅くなった。
「もう電車がないね」
「本当だわ」
「タクシーを拾うよ」
「もったいないわよ」
「じゃあ…」
いつもジーンズの彼女がスカートだった。
特別なところへ行くわけでもない普通のデートなのに。
彼女の気持ちが“今日は特別”だと訴えているようで期待が膨らむ。
「今日は特別にキレイだね」
「そうかしら?いつもと一緒だけど」
あれっ?勘違いかな…。
食事をして、カラオケに行って。
やっぱりいつもと同じ。
ただ、少しだけ時間が遅くなった。
「もう電車がないね」
「本当だわ」
「タクシーを拾うよ」
「もったいないわよ」
「じゃあ…」
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