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私の世界がカオスになりまして(仮)  作者: 要 七星
1章 やってみればわかる
3/19

2話 こいつをどうにかしてください

 

先に折れたのは私であった・・・この男、しぶとい。


 その男が言うには、私は何故かこの地球上70億人の中から抽選に当たり、なぜか私の世界を創らなくてはならないこと、創り方は簡単で、支給された種の中から選んで種をまいていけば創れるということ。

 

だが注意点がいくつかあり 

   1、蒔きすぎては世界が壊れてしまうから駄 目だということ。

   

   2、特にルールはなく、好き勝手してもいい が、創った世界が何らかの  理由   で壊れてしまうことがあるならば自分の力で全力で直せとのこと。

   

   3、もし壊してしまった場合、私は魂ごと消滅してしまう。


 

   「全力で直せって...無理が有るだろう。頭そんなによくないし、空手や柔道なんてやったことがないしさぁ」

 

  当たり前だ、私は勉強?何ソレオイシイノ?運動?何ソレシラナイナァ...の世界の人間だ


 「いやいや、そこは大丈夫です。だって選ばれた人間といっても一応神様になるのです。そりゃあ、加点がつくでしょう。貴女の世界で一番強い存在になるのですから。」

 

 ああ、それは安しn...

 

「いやいやいやいやいやいやいや、え、それをやれと?このjkの私に神になれと?」

 

   「ええ、その通りでs「無理でしょ、無理」そんなこと言われても決まったことですので」


 ヘルメスは悪びれもないような満面の笑顔でそう言った。

 

「両親は?私、学校は?あと30分ほどで行かなきゃならないんだけど。」

 

もっとっもなことを言ったであろう、偉いぞ、私


 「それもこっちで処理しますよ、大丈夫ですので、まあ行きましょうか」

 

「は、え、ちょっと...」

 

  ヘルメスは私の手をつかみ、急に背後に現れたブラックホールの様なものの中に勢いよく飛び込んだ、


 



  「話をきいてくださぁぁぁぁぁぁい」


 私の世界での最後の言葉(遺言)がそれだった。

 


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