2話 拾い
ズガアアァン!!
近くに爆撃魔法の攻撃が!!
爆煙で立ち昇る
魔王軍からの攻撃は激化!
アコガレ
「うぎゃあああああぁあぁ!!おおおい!ドロミーズ!!早く助けにここおい!!ああぅタタタタスケー!!!」
ドロミズ
「勇者様!!」
アコガレの金色の瞳から光が消えている
俺を虐げていた勇者達は石像になってしまっていた…
ドロミズ
「ああ…どうしよ…勇者様…勇者様がいないと…」
アコガレの石像は恐怖に慄く表情で逃げ出す姿勢で石化している
周囲に多数の倒れている者
みんなイシになっちゃったのか…。
見た目では分からない。
どっちみち全員連れて帰らないと……。
まずは勇者様助けないと…
勇者様……ん?意外だ…軽い…軽すぎる…。
重さむずいな…
この勇者様は重いと思ってたのだが…
ん?勇者様…そうなんですね…
書物に書きなぐる
上空から無数の落下音
周囲には敵
敵以外誰も見てないよね…
スゥ…ッ
息を深く吸う
ドロミズ
「ああああー!!…ほんに嫌だ…もう、次から次へと…にげてぇぇぇぇぇ!」
震える
キョロキョロ
辺りを見回す
両手をだらりと下げうな垂れる
ドロミズ
「…はぁ、ほんとついてないな…生まれた時から決まっちゃってるからな…ま、もう、いっか…もうどうにでもなれ!もう知らん!どうでもいい!!」
ドロミズ上空へ視線
パリィン
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隠忍自重。臥薪嘗胆。百錬成鋼。不言実行。艱難汝を玉にす。
———
続く
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