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紫の瞳に映る光  作者: 未先 静香
1/1

多くの受難と様々な状況下

獣は夜に微笑うを中心に書いて行きます。

暇つぶしに読んで頂ければ幸いです!

 レベル上がりません!伝説の剣も鎧も出ないです!笑

宜しくお願いします。

 公爵家令嬢のカリシミスは口数は少ないながらも聡明な女性であった。

 唯一の欠点と言えば首に薄らと見えるアザが2つ有り

首にアザがあるのは吸血鬼に係りがあると民に怖られる事である。


 しかし彼女はブロンド色の美しい髪でアザは隠れておりアザの存在を知る者は、世話役メリアのみで有り彼女は誰にも話す事は決して無かった。


 吸血鬼の存在は多くの民が知るが、人前に現れる事は滅多に無く最後に現れてから既に20年もの時が経っていた。


 「一般的には吸血鬼と言うと人外の力を持ち生き血を啜るバケモノと思われているが、様々な突出した能力を一つだけ持つ特別変異をした人とそう違わない。」とシーサイルは著書禁断の回復で語っている

 

迷走の医師と呼ばれたシーサイル・ウル2世は、自ら吸血鬼になりながらも原因ウィルスを発見、そして対吸血鬼ウィルス(cc2)の発明そして自らに投与しウィルスの浄化に成功した。

 しかし吸血鬼化した事により一部髪は白色化し元々は透き通る様に青い瞳であったはずが、右の瞳だけ薄紫色へと変化してしまい戻る事は無かった…

 cc2の開発により彼は一時名声を得るが、吸血鬼化した事によりルプレス聖教会により追われる身と成り民衆の前から消えたのであった…

 

 

 カリシミスは今日も外を見つめ深く溜息をついた…

物心付いた時には母は部屋から出る事が出来ない程病いで弱り、父であるカザム・ログアス公爵は隣国との狭間にある魔獣が多く住むと言われるコルスト魔獣区をなんとかしようと書斎に引きこもっていた。

 

 今日もカリシミスは、吸い込まれそうになる広大な魔の森を虚な表情で見て過ごしていた…。



お付き合いありがとうございます。

誤字脱字あったら是非教えて下さい。

 未だ使い方良く分からないので勉強中です!

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