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転生しても山あり谷あり!  作者: 月城 紅
楽しむぜ!
91/152

神事だよ! 3

 

「・・・・ルーチェ。お前、また変なこと考えてるだろ?」


 唐突にジルが私に声を掛けてきた・・・。

 もしや、新たな目標がバレたのか?!


「馬鹿タレ」


「いったぁーーー」


 ジルの本気?のデコピンが私を襲った!!-50のダメージ!!

 じゃない!!マジイタイ・・・(泣)


「俺が何考えてたか当ててやろうか?愛し子の話を聞いてから凹んでたのに急に立ち直った。どうせルーチェの事だから『鬘とか被って一般人に成りすまして、冒険に出よう!』とか思ってるんだろ?」


「おーー!ジル凄い!当たってる!!」


「すごい!じゃない!!」


 再びデコピンされた!!(泣)

 もうおでこが真っ赤だよ!!!


「冒険なんてしたら危険が付きまとうし、城なんて出てみろシリウスが追いかけて行っちまう。そしたら一生、城から出して貰えなくなるそ?」


「え?ナニその怖い発言・・・。流石にシリウスもそこまではしないでしょ?」


 私の言葉にジルは無言。

 え?本気?「本気」と書いて「マジ」と読む感じ?

 シリウスってヤンデレ?

 誰かのものになるなら、殺してしまおうって思うタイプ?

 うわーーー・・・って思っている私にジルは

「まぁそれだけシリウスはルーチェが大事って事だよ」


 と言ってきた。

 うーん。大事にされているのは分かるが、それは異常なのでは?

 ・・・・考えると怖いから、聞かなかった事にしよう。

 時には気付かない事も大切だ。うむ。


 一人納得していたら、アロイスさんが部屋に入って来た。


「よく似合ってますね。流石ジルです。さて、支度も出来た事ですし神殿に向かいましょう」


 さり気なく息子を褒めるアロイスさん。

 なんだかんだで、アロイスさんは息子を可愛がっているし、ジルもアロイスさんを尊敬しているみたい。

 親子仲が良いのはよいことです。


 そんな事を考えながら、三人で神殿に向かう。

 何故かにゃんこ達は朝から姿が見えない・・・何処に行ったんだろ?

 まぁ精霊は本来気まぐれな性格だから、うちの子達みたいに常に一緒に居る事自体が珍しいらしい。

 まぁたまには息抜きも大切だよね。


 さて、現在私達が向かう神殿なのですが、一階層にあります。

 私達が最初に来た謁見の間や、役所の方とは別に一階層には一般に公開もされている神殿がある。


 この神殿は最初の竜王が建てた物で、この地に精霊の加護が宿るように祈る場所を作ったの。

 現在では宗教になっていて、神殿と国は別の存在になっている。


 正確には、各国で精霊に祈る事がありその内に宗教に発展したそうだ。

 それからは神殿として確立をして国とは寄り添う形になったそうな。


 勿論、神殿なので神官様が居ます。

 今日の工程としては、シリウスと共に神官の祝詞を受け→祈りを捧げると言ったごくごくシンプルな内容。


 普段は一般開放されている扉も今日は閉ざして、国の重鎮が集う場所になる。

 なのでジルとアロイスさんの二人も出席する。

 それに基本的には私が『白の御子』だと知っている人ばかりなので安心だ!


 で、何故に完全装備?かと言うと・・・・一階層に降りてから神殿までに一般人&私が愛し子と知らない人に会った時のようなのだが・・・・既に怪しさ満載なので、これは逆に目立つと思うのだが・・・。

 そう指摘しても、ジルとシリウスは譲らなかった・・・。



 どうやらこの格好がお気に召したようです。


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