表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生しても山あり谷あり!  作者: 月城 紅
なんということだ・・・
85/152

再び 2

 

 来襲してしまったのなら仕方がない。

 他のにゃんこはまだ寝ていたので起こすのも可哀想と、隣のリビングでお話をすることにしました。

 睡眠大事だよ!私は何が幸せって、日向で惰眠を貪るのが幸せです。

 何も予定とか入れずに、お休みを寝て過ごす・・・アレ最高。


「で、まぁ起こされたのは仕方がないとして、その・・・実体がにゃんこなんですか?初めて聞くタイプの精霊とか?」


「意外と肝が据わっとるの。猫の精霊なんぞ居らんよ。コレはぬいぐるみだ」


「へぇ~・・・ってそれ何処で手に入れたんですか?」


「うむ。プーロに聞いたら『ジルと言う竜族が作った』と言っておったから、そのジルとやらに会いに行ったのだが・・・あいにく就寝中でな。途方に暮れて居ったら、このぬいぐるみを発見したのでな」


「・・・・つまり?」


「貰ってきたと言うことじゃ」


 ・・・・ソレ、犯罪です。


「勝手に持って来ちゃダメじゃん!!!」


 私の言葉に何が?と首を傾げる三毛にゃんこ。

 そうなんだよね。精霊って人とはやっぱり価値観が違ったりするし、人のルールとかは関係ないんだよね。


 例えば、店先に精霊が現れた!→追い払う?話掛ける?と考えている間に、店の果物を持ち去った・・・。てなるの。


 コレ人がやったら犯罪だけど、精霊だと誰も咎めない。

 だって精霊だもの。

 ・・じゃなくて、精霊が怒ったりしたらそっちのが被害が大きくなるから、仕方がないで終わる。

 なので、コレも仕方がないで終わるだろう。

 折角ジルガ作ったのに・・・。可哀想に。


 それから暫く、二人で雑談をしていたのだが分かった事が。

 なんと精霊の間では通信みたいのが出来るらしい。

 知っている精霊なら呼び出し可能とか。

 うん。電話みたい。


 で、エーデルはプーロと仲が良くて、プーロが私と契約したことを伝えてきたらしい。

 んじゃ会ってみるかぁ~みたいなノリで会いに来たと言うことだそうです。

 会ったら会ったで、契約する気になったので契約したとか。

 ・・・なんとまぁ自由人。良いですけどね。

 まだ破壊行為とかしていないし。


 それにしても通信かぁ~便利だな。

 こちらの世界では、通信って言うと手紙なんだよ。

 手紙を書いて→魔法陣で発送。

 コレも簡易魔法陣と設置型があって、設置型は魔道具になるの。

 しかも転移系は高価なので要所、要所にしかないんだって。

 主には王城とか関所とかなんだけど、民間人にも利用できるように郵便局があるらしい。

 そっちは勿論送料も必要なのだが、やっぱり安くはない。


 それに村とかではよっぽどの事が無い限り村を出る人もいない。

 出る人は冒険者とか騎士になりたいって人が多いんだけど・・・みんな基本的には外に出ないために、郵便局は必要ないらしい。

 なので需要があるのは街と街ぐらい。

 だから普及もしてないそうだ。


 簡易型は皮洋紙に魔法陣を書くのだが、魔法陣を書く時に魔道具の核でもある魔石と術者の血を溶かしたインクを使って書く。


 ただし、簡易型術者の血を媒介にしているので、書いた術者本人しか発送出来ない。

 それに魔法陣は、線がちょっとでも歪んだりしたら使い物にならない。

 そのため簡易型の魔法陣を使う人などいないと言っても良い。


 てな事で、精霊の通信って便利だよね!

 手紙だとリアルタイムでの会話は無理だけど、通信ならリアルタイムで話せるし。

 コレはちょっと開発したい・・・とは思うのだが、いかせん私は王城からお外に出る事が無いので不要なんだよねぇ~。


 ここはジルとかカリマさんにお話を聞いてみようかな?

 需要があるなら作ってみてもいいかも!

 人助けだし!!



 ・・・・・まぁ私がヒマ人ってことなんですけどね!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ