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転生しても山あり谷あり!  作者: 月城 紅
なんということだ・・・
84/152

再び 1

 

 ・・・行き詰った。

 えぇ・・・どうしたようもないですよ。


 取り敢えず、『美味しい夜明け』はオーブンの温度を乗り越えるよりも先に、私が解読?して書き写したレシピを作る毎日になった。

 焼き加減は後回し・・・てか、その内上手く出来るんじゃない?


 ほら、経験値がUPすれば自ずと出来るようになるさ!!

 今回のレシピはクッキーとかパウンドケーキ等の初心者向けのレシピだったし!

 勇者にだっていきなり魔王を倒せって敵陣に放られる訳じゃないから!


 ・・・・ん?私何言ってる?

 何だか支離滅裂な事を話してない?


 ・・・・いや、寝起きで色々考えてたら思考が纏まらないんだよ。

 だって、現在進行形でお腹の上に『三毛猫』が乗っています。


「・・・・ナニ?!てか、何処から入って来たの?!」


 ここの防御はガバガバ?!

 いやいやいやいや、ありえないよね?

 だって竜王様のお膝元・・・基、居城だよ?

 こんな警備で良いのですか?!


「うむ、初めてじゃの。儂はエーデルじゃ。よろしくな」


「え?あ、はい。よろしくお願いします?」


 んん?喋ったよね?・・・と言うことは精霊?

 久しぶりのあれだよね、押し掛け女房みたいなのだよね?


 ・・・ウン、ワタシ、マダ、ダメ。


 いや、今までの人達は『玉』か『人』だよ。もしくは玉→人。

 今回はにゃんこスタートです。

 初めてのパターンだよ。


「もしかして・・・契約済みです?」


「うむ。そうじゃよ」


 言い切った。言い切ったよこのにゃんこ。


「それで、何故にここに?てか取り敢えず、退いてもらっていいですかね?」


 いい加減重いのよ。

 みんな精霊が入ってるだけだから軽いと思うでしょ?実際はぬいぐるみだけの重さでしょって、実際は普通のにゃんこ位重い。

 平均して四~五キロくらい。

 それがお腹の上に乗ってるんだよ。

 内臓出ちゃう。


 まだカーテンを開けてない部屋は、薄暗くて・・・・ってまだ夜明け前じゃない?薄っすら明かるい程度だし・・・。

 んでもって他のにゃんこは爆睡。

 時折、足がぴくぴくしたりしてる。


「すまんのう。ちょっとばかし早く着いてしまっての。する事も無いので契約をして起きるのを待っておったのだが・・・ヒマでの」



 貴方は私をヒマで起こしたんかい?!


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