魔法って・・・ 4
無事に腕輪の水晶が、サファイアに変わりました。
また腕輪の価値が上がったねぇ~。
「それで、妾の猫は何処にあるのじゃ?」
・・・まさかのにゃんこ縛り?
ちらっとジルを見る。
・・・めっちゃ首、横に振ってますやん。
「えっと・・・今、直ぐに入れるにゃんこが無くて、新しいのが出来るまで我慢して下さい」
素直に謝る。
無い物は無いのだ。仕方がない。
「致し方がない。で、ルーチェフルールよ。妾を呼んだのは何故じゃ?」
え?ナニ?ソコ?
「呼んだのに理由が必要なの?」
「なんじゃ、用も無いのに呼んだのか?」
「・・・・用は、魔法の習得?」
「何故に疑問形なのじゃ?」
「何でと言われても・・・皆は、勝手に居ついてるから正式な召喚から契約までは、初めてだったから」
その言葉に大っきなため息が。
そりゃそうだ。私も言いながら、可笑しいって思いますよ。
「なるほど、ならばアノ呼び掛けも納得じゃ。兎に角、魔法が使いたいのだろ?力を貸すから練習を」
との、有難いお言葉を頂いたので、ハマルさんに見守られながらリーリアさんと魔法の練習を始めた。
ジルはね、慌ててにゃんこを作りに行ったよ。
「ではまずは水の精霊様が来てくださってので、水の魔法から覚えましょう・・・っとその前に、精霊の位で使える魔法が違ってくるのはご存じですか?」
「いえ・・・初めて聞きました」
との事で、解説ターイム!!
前回、初級の魔法を使う時に
低位→自然その物に宿る。精霊の赤ちゃん。
中位→自我を持ち、初級の魔法を使うのに答えてくれる。幼児ほど。
上位→中級の魔法を使うのに、力を貸してもらう。小学生ほど。
高位→上級の魔法を使うのに、力を貸してもらう。青年ほど。
と、精霊の位で使える魔法が違うし、見た目も変わってくる。
最高位精霊は見た感じ成人してるかな?
で、中級の魔法と上級の魔法は基本同じ。
正確にはバージョンアップされた感じだね。
言うなれば、某有名ゲームのウォータが、ウォタラになってウォタガになる感じだね!
んで、最高位精霊で力を貸して貰って使う魔法が何か?ってなるでしょ?
コレがね~何でもありなの・・・。
通常、魔法って言ったら攻撃って方がイメージが強いし、実際に殆どの人がそう使う。
でも、最高位精霊は何でもアリだから、雨を降らしたり、滝を作ったり・・・と水に関する事なら何でも出来る。
所謂、規格外ってのですね。
それで、契約時の召喚でその強さが決まる。
上位精霊を召喚するか、高位精霊を召喚するかで。
強い魔法が使いたいなら、高位精霊が出てくるまで召喚し直したら良いじゃん!って思うでしょ?
それが出来ないの。
召喚に応じる精霊は一体が精々。
でも高位精霊じゃなくても上位精霊が来てくれた場合、頑張れば上級の魔法が使える様にはなる。
それは精霊と一緒にレベルアップすれば良いんだよ。
魔法沢山使って、精霊と以心伝心になって、魔力を沢山精霊にあげれば上位精霊が高位精霊に、レベルアップする。
そうすると、初めて高位精霊を召喚して魔法を使ったのよりも、強い魔法が使える様になる。
魔法ってイメージがものを言うからね!
一生モノのパートナーは、何よりも強い絆で結ばれるんです!!




