お部屋 2
残念ながら、他に隠し扉は無かった・・・。
本当に残念!!
その代わりお風呂が凄かった!!
バスタブは勿論、私の好きな猫足。
そこはいつも通り。
何が凄いって!お風呂がめっちゃ広い!!
たぶん二十畳ぐらいあるかな?死ぬ前に借りていた私のアパートくらいの広さだから・・・。
1LDKなんだけど、リビングダイニングと部屋が繋がってる状態の、間取りだったから広かったんだよね~。一人で住むには、良い部屋だった。
衣食住は大切だね!みんなも、住むとこ妥協しちゃダメだよ!
話は戻るが・・・そこにバスタブとソファにサイドテーブルが!テーブルの上には茶器が用意されてるから、ここでお茶も飲める!!
なんと言うセレブ!!!
ん?私のセレブの基準が小さい?
だって知らないモーン。本物のセレブのお家なんて!
日本と言う島国からさえ出たことないのに~。
でも、これだけの装備があるならお風呂に一日中居られるかも・・・。
いや、これは怠惰に過ごしているのとは変わらないのか?
まず街に出たら必ず迷子になる事が決まっているから、お城の中の生活になるでしょ?
まぁそれはあんまり窮屈には思わない。だって広いもんね。
でも広いって事は、迷子確実でしょ?
そこで、ジルと言う保護者が付くから大丈夫だと思うけど・・・。
まぁ散策はおいおいジルとしながらで良いけど、他にも魔法の習得とかしたいし、迷い人の手記とかも見て、解読出来るならしてみたいし。
こっちのパティシエさんと、お菓子の今後の発展について話し合いたいし、前世のご飯とかも再現したい。
こっちには米はあるにはあるが、この前のジル作デミオムは米は米だが何方かと言えば、タイ米に近い。
そう、パサパサしてるのよ。
もっちりで噛めば噛むほど甘みが出る、日本米ではない・・・。
農業とか学んで稲作とかしてみようかな?
品種改良をして、目指せ!あきたこまち!!
・・・って考えると、やりたい事が多いなぁ。
同時にってのは中々難しい事だし・・・。
おいおいになるのかな?
「ねぇルーチェ?誰か来たよ?」
ルスのその言葉で、思考が戻って来た。
うん。相変わらず、考え出すと何処までも行ってしまう。
悪い癖だなぁ~。
では!お客様をお迎えに行きましょう!!
で、リビングの扉を開けたら、竜王様が居ました。
ご飯のトレイを持って。
そこはさぁ~メイドさんとかに給仕して貰いたいよ。
てか、そのメイドさんが後ろで慌ててるよ?
もしや・・・竜王様って天然?
それともKYなん?
これから一番付き合いが長くなりそうなのに・・・ヤバい。




