今日からここがお家兼学校です。 3
つまりこの身分証は何でもありで、すっごい物とは分かった。
そして私の基本ステータスを、思い出します。
まず体力は、ランクE。
魔力は、ランクSS。
前回の説明と照らし合わせると・・・生まれたての赤ん坊で魔力が規格外ってなりますね!
・・・生まれたてって、そんなに体力ないの?
軟禁されていた塔でも、ちょっとは体力作りをしたのに・・・。
体力付けるのには、散歩とかからしたら良いのかしら?
「この説明でルーチェの事を考えると、魔術師に向いてるな。これからは魔法の訓練もした方が良いなぁ~。まそれはおいおい、シリウスと相談していこう」
「私が魔法を使える様になって、世界の脅威?とかにならない?」
「・・・もう既に脅威だから大丈夫!それよりも、有り余った魔力を暴走させる方のが危険だから」
「そっか!じゃあ良いように話勧めといて!」
全部丸投げ!
ジルが保護者なんだから、教育方針はある程度決めて貰うのが良かろう。
「それで話の続きだが・・・ルーチェ、身分証はこれだけに留まらない!」
「なんですとー!!これ以上あるの?!」
「そう、これ以上ある」
なんかコントになってないか?
でも楽しいからいいや!と二人できゃきゃ騒ぐ。
で実はこれは銀行のキャッシュカードにもなる!
・・・銀行があるんだ。
前世だと銀行と言えば基本的に、お金を貯蓄するのがメインだと思う。
中には、銀行で融資とかをしていたり、貸金庫を利用していたりすると思う。
この世界はどちらかと言うと、貸金庫になる。
この貸金庫は前世と似ており、金庫((・・・所謂、前世では口座になる))を作る時は、身分証とパスワードそれから生体認証と、取り敢えず何かを入れる事が必要になる。
生体認証は、指紋だったり網膜、DNA、掌形・・・等いろいろあるが、今回のは指紋と網膜になる。
この4つを使って金庫の開閉を行う。
うん・・・これも迷い人知識だね。
どうやって作ったのかは謎だけど。
それでここからが、この世界の仕組み。
まず、金庫は本人しか開けられない。
これは銀行員さんでもムリ。
次に使用履歴が五年無かった場合は、凍結される。
一応、手続きを踏めば再び使える様になるらしいが、それが面倒なんだって。だから、みんな気を付けましょう!と。
それに、死亡届が出されると強制的に、作った貸金庫自体が無くなる。
コレも注意だね!
更にもう一つ。
銀行があるなら、作った銀行以外でも取り出し・預入が出来る。
流石、異世界。
不思議過ぎる・・・。
何処でも取り出せるって・・・異次元ポケットに近いのか?
アレってポケットどうしなら、同じ物が取り出したり、入れたり出来たような?
ホントに何でもアリだな!




