今日からここがお家兼学校です。 1
無事、身分証をゲットしたルーチェフルールさん。
この世界の制度について学びます!
って事になったんだけど・・・。竜王様とアロイスさんはお仕事があるとの事で、ジルに丸投げしていきました。
仕方がないよね。お仕事だもん。
ジルは私の保護者ですので、今回は先生になりました!
「さて、ジルさん。カードを貰いましたが、ランクについて教えて頂戴」
「うん、ルーチェフルールさん。君は何故に上から目線なのかな?」
「なんで?ダメなの?」
「いや・・・ダメって言うか・・・」
なーんとなぁく歯切れが悪いジルに
「ジルさん!教えて!お願いv」
と可愛くねだってみた。
が
「そっちのが怖い」
引かれた。
なんて失礼な!お願いしただけなのに!
ぷくーっと子供っぽく頬を膨らましてみる。
姿は子供だから許される行為である!
さて、それでは気を取り直して、お勉強の始まりです!
始めは作った身分証のお話。
身分証は基本的にギルドと国で提携している。
ギルドとか(笑)テンプレ~。
気を取り直して・・・だけどギルド自体は国と独立した機関で、魔物だったり採取だったりを冒険者に発行している。
なので冒険者を直接的に動かせるのは、ギルドとなる。
国は国で騎士団とかを持ってるからね。騎士団で対応出来ない場合は、ギルドに依頼を出して冒険者を募る。
世の中タダという言葉が一番怖いよ・・・。
無料奉仕?ナニソレ、オイシイノ?
大概の事には裏がある。大人って汚いよね!
んで、戻すが身分証を持つ人は誰でも冒険者になれる。
正確には、討伐等の危険な依頼を受ける場合はちゃんと試験があるが、採取など比較的危険が少ない依頼は、子供でも受ける事が出来る。
これは、教会の孤児院等が寄付以外でも金銭を獲得出来る様に。
身分証があれば、クエストを受けられる→ギルドで適正価格で買い取りをしてくれる→生活が少しは楽になる。
と言った感じになるからだ。
この世界には傷を治したり、毒を体から消したりする魔法はあるが、病気を治す魔法は無い。
病気はもっぱら薬に頼るしかないのだ。
他にも、ポーションがある。これは回復魔法を掛けられる人が少ないからだ。
これの原材料も薬草なので、採取クエストでの依頼が出される。
と言っても、クエストが無くても買取はしてくれる。
ただ、依頼金が入手出来ないのでクエストのが実入りが良い。
此処までがギルドの大体の活動。
次に国のお話。
国がギルドと提携している理由としては、大きく二つ。
一つ目は、ランクによってどれぐらいの強さの冒険者に依頼を出せるか。
これは所謂、指名制度。
二つ目は、無益な殺生をしているか。
これは、盗賊などの事。コレを判別出来るのも身分証の良いところ。
罪を犯した人は、基本ステータスで確認が出来ちゃうんだよ・・・。
ただし、比較的軽い罪・・・万引き等なら罪を償えば、表示はされない。
基本ステータスには。他の項目と一緒に開示請求があった場合には、ちゃんと記載される。
しかも何件盗みをしたかとか、何人殺したかとかも分かる。
役所ではもっと詳しく分かるらしい・・・。
このシステムなら犯罪少ないんじゃないの?!
何故に私は気軽に売り飛ばせたのか・・・。
これはね~・・・登録されて無い人達なら可能なんだよ。
街に入る時も仮の身分証で行けるし。
役所に子供を連れて行く前なら、売り飛ばしても記載されない。出生届をしてない場合だね。
勿論、死亡届も出さないといけない・・・。
だから、街に身分証提示で入る時は死んだ人のでも大丈夫なんだよ・・・。
自分のは殺人などで記載はされるが、死んだ人のは記載されないからね。
ここは自動的に記載されるシステムとか、自動的に使用停止とかにならないと難しいね。




