これってどうなの? 3
さて、スペックを測る事になったのですが、現在私の前には、つるーんとした透明の玉が。
こう玉とか見ると、精霊かな?とか思い始めた私は悪くない。
だって大きさが紙風船なんだもん。
そう言えば、ロワは丸から始まらなかったな・・・。
今度見せてもらおうかな?
話を戻すが・・・その玉の横には、タブレット程の大きさの板が。
「それじゃ白の御子様、この玉に手を置いて下さい」
「・・・あの、白の御子様って言うのやめませんか?出来たら名前で呼んで欲しいです」
「そうでしたか、ではルーチェさんとお呼びしますね」
アロイスさん丁寧だなぁ~。
こんな子供にも丁寧に接するとは・・・出来た人間だ。
正確には竜人だけど。
で、言われるがままに、手を玉に載せました。
・・・・・・・・ぴっかーーー!!!
時間差かよ!
てか、光るの好きなの?!
眩しいよ!某持ち歩くモンスターの、黄色いピ〇チューの技名ほどだよ!
アニメ初期のころは、ぺかぺか光るので、体調崩した子供が多かったってので、注意喚起されてたけど・・・。
えぇ、アニメも漫画もゲームも好きですよ。
オタクですよ。
因みに、オタクとマニアの違いはね、オタクは“幅広く色々なジャンル”に詳しい方々で、マニアは“一つの事に”詳しい方々なのだよ。
私の場合はオタクだね!
取り留めもなく貪ってるから。
で、フィギアばっかり集めてたら、コレはマニアになるのかな?
フィギアと言うジャンルに、詳しいって事だから。
さて、その話は置いといて・・・。
結果が出ましたよ。
タブレットの大きさの板に。
・・・うん、正しくタブレットだ。
だって、右横に下とかに、まだ表示がありますよ~って言うのが分かるバーが付いてる・・・。
普通にタッチパネル。
・・・迷い人に、タブレットを開発してた人が居たのか?!
それでも、材料は?!
基盤とかこの世界にあるの?!
「珍しいですか?コレは迷い人の技術で作った・・・。と言いたいところなのですが、彼の者の言う素材が希少だった為、魔法と連動させて作ったそうです。世界でも数は多くないですから、コレも大変希少価値の高い物になります」
アロイスさん、説明ありがとうございます。
魔法と連動って・・・、コレ作るの大変だったろうな。
気を取り直して、私のステータスは
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
名前:ルーチェフルール
年齢:15歳
種族:人族
出身:ハイラント王国、モートン侯爵家
体力:Eランク
魔力:SSランク
獲得:初級魔法
特記事項:名付け親はエルタニン王国ジル、白の愛し子、全属性持ち、
元軟禁者、転生者、迷子、菓子製作不利、ちょっと残念
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・・・いろいろ突っ込み所があるが。
まず、体力とかの数値がランクって・・・数字で出ないの?曖昧過ぎじゃない?
私、侯爵家出なの?良い生活したかった~。まぁもう帰る事は無いので、ココはいい。
はい、次!ナニ迷子って!決定事項なの?!いつでも何処でも迷子になれるってか?!
お菓子作成不利とか・・・カップケーキ作ったりしたら爆発するのか?
しかも、最後の“ちょっと残念”こんなプライベートな事書く?!
誰だよコレ鑑定してるヤツ!!
悪意しか感じられん。




