戦闘と言う名の破壊 1
さてさて、戦闘が開始されましたぁ~。
先攻、執事さん(仮)。
胸の内ポケットから複数のナイフが飛んでいく!
それを華麗に避ける、黒い人!
後攻、黒い人。
此方もナイフを取り出した~。
だがしかし投げた先は、執事さん(仮)の足元に!
それに気を取られた執事さん・・・
って・・・えーーーママ~私を引きずらないで~。
うん。そうだよね。実況中継してないで、逃げないとだよね。
馬車は諦めたとして、そっちは何処に行くのかしら?
バタバタと走る私達二人。
整備されたお庭を通り、薔薇のアーチを抜け、出た先には、門が。
使用人用の門なのかな?人一人が潜れるサイズの大きさ。
扉には鍵がされていなくて、直ぐに開いた。
更にその先には・・・。
沢山の兵士の皆様。
出口を囲う様に、綺麗に並んでおります。
で武器を向けられていますね。
人生初ですよ。
槍を向けられたの。
先端がキラーンってなってるよ。アレでぶさって刺されたら、死にますな。
正しく一突きってのです。
「そこまでだ、マダム・リアーラ基、リアーラ・ゴブレット!」
うん。リアーラは分かる。
でもゴブレットって・・・。
「その家名で呼ばないで頂戴!嫌いなのよ!!」
ここで、ルーチェさんの豆知識!
ゴブレットとは、“脚付きのガラス、または金属製の酒杯”になります。
(豆知識とか嘘です。某サイト調べです。ハイ。)
誰だよ、ゴブレットなんて家名にしたヤツ。
そんなに酒が好きだったのか?
そりゃママも嫌がって、マダムって呼ばせるよ。
うん。それが正しい。
「醜く喚き散らすな!愛し子を誘拐した罪は重いぞ!」
「そうだ。しかも拘束しやがって!どんだけ俺が、胃を痛める事になったか!最高位精霊三体を抑えるのに、どれだけ必死だったか!」
・・・もの凄く、個人的な怨み言を言われましたが、この声は!




