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王都で迷子! 3

 

 さあ、やって来ました。お風呂。

 

 そして、暴露された。


 ずらがね、ズルっと取れたのよ。

 え?ダジャレじゃありませんよ。本当の事だもん。


 私の髪を見て一瞬ドヨッたメイドさん達も、一人が抜けただけで私のお世話を続けております。

 凄いなここのメイドさん。教育行き届いてますぅ~。


 関心してる場合じゃないよ!

 コレ絶対に一生軟禁生活じゃん。

 お外に出れたのが約四ヶ月程で再び、軟禁とか・・・。

 

 今世に於いては、軟禁がステータスに基本的に付いているんでしょうか?

 本気で言ってる?

 え?神様に会ったら、〆て良いんだよね?

 誰も私を止めるよ。


 で、着せられたのは淡いピンクのドレス。

 手触りは最高。レースたっぷりのフリフリで可愛い。

 なんと言っても背中で縛ったリボンが可愛い。

 

 髪は丁寧に梳かされて、編み込みにされました。

 首輪は付いてるけど。可愛いのに違和感ありまくり。


 現在は、メイドさんにお手繋がれてある一室に来ましたよ。

 部屋は全体的に淡いピンクを基調とした、所謂お姫様仕様。

 フリフリ。

 マダムの趣味かしら?



「まぁ・・・なんて可愛いんでしょ!白い髪に赤い瞳。とても良いわ。これからは此処で一緒に暮らすのよ。イヴちゃんv」

 

 えぇ、可愛いでしょ?もっと褒めて良いよ。

 ヤサぐれて無いよ。本当に。


「これからはこのお部屋で過ごすのよ。気に入ったかしら?さぁこっちに来て、美味しいお菓子とお茶を用意したから」


 とっても上機嫌なマダム。

 

 促されるままに、ソファに座る。

 ソファは絹糸で細かく花の刺繍がされていて、此処に座るのはちょっと勇気がいった。

 

 テーブルには、焼き菓子とお茶が。

 焼き菓子は、マドレーヌ的な物でお茶は美味しい。

 マドレーヌはちょっと微妙・・・。なんて言うかな・・・微妙に美味しくないんだよ。何かが足りない感じ。


 ハムハム食べる私に


「美味しい?何か食べたい物があったら遠慮なく言ってね」


「はい。美味しいです。それより、私は今後どうなるのでしょうか?」


 最もな事を聞く。


「良かったわ~。今後?此処で一緒に暮らすのよ?さっきも言ったじゃないの。可愛い私のイヴちゃん」


 前言撤回。この人、逝ってる。目が逝ってる。

 お父さんもヤバい系だったけど、この人もヤバい系だった。

 なに?私には人間のヤバい系に引き寄せられるの?

 向こうからやってくるの?

 もうコレ積んだ。ムリ。


「さて、今日はイヴちゃんも、お家に来たばかりで疲れてるでしょうから、お夕食までゆくっりしていてね」


 遠い目をする私を放置して、メイドさんを引き連れて出て行った。

 勿論、鍵は掛けられました。


 では、散策を開始します。


 部屋を見渡す限りでは、大きなベッドが一つ。

 寝心地は良さそうです。ココ大事。

 

 それから、残ったお菓子とお茶が乗ったテーブルと、ソファ。

  それにドレッサーとスツール。

 

 扉は二つ。

 一つは、お風呂とトイレだった。

 

 もう一つは、クローゼット。

 既にドレスが数着と靴とかが置かれていた。

 

 そして窓には鉄格子。

 この鉄格子、蔦と花が彫られてる。なんて贅沢な。


 ・・・塔のお部屋のゴージャスバージョンだね。

 グレードupだね!


 


 ・・・嬉しくなーーーい!!!!


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