表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/152

都合のいい世界

 

 お腹いっぱいv


 ジルの作るデミオムライスは最高でした。

 今までに食べた中でも一番美味しかった!


 ってめっちゃ褒めたら照れてる黄緑イケメン。

 可愛いな、オイ。


 食後のお茶をしながら、異世界転生者についてお話を。


 実のところ異世界者が来る事は多いそうだ。

 この世界の人たちは“世界の迷い人”と言われていて、ふらっと現れて、気付いたら居なくなるとか。

 精霊達曰く、何かの弾みで迷い込んで、ある程度したら元の世界に帰るそうだ。

 だから迷い人。


 異世界転生者はジルが知る中でも私が初らしい。

 転生してる時点で元の世界では亡くなっている事が前提になるから・・・らしいのだが。


 実はこの世界にある魔道具は世界の迷い人考案らしい。

 他にも医療面であったり、教育面でも異世界者は大いにこの世界に貢献している。

 その為、異世界者は重宝されるのだが・・・その反面、争いの種にもなるそうだ。


 理由としては2つ。


 1つ目はさっきも言った、知識面で重宝される為。


 2つ目は愛し子になる可能性が高い。


 この2つになる。


 まぁ確かに、ゲームの世界とかコスプレとかファッションとしてしか黄緑の頭とか水色の髪とか居ないだろ。

 だから殆どの異世界者が愛し子の可能性が高いそうだ。


 で前にも話した“白い子”の時の様にならないよう、“異世界者または愛し子に於いては、国が保護し知識等は共有する事”が同盟国内で決まっているらしい。


 そう、同盟国。

 私が居た国を“ハイラント王国”と言う。


 人間至上主義の国でもある為、他種国との距離が遠い国で精霊とも縁遠い。

 精霊が居ない訳ではないが、全体的に見下すことが多いため精霊が嫌がって人には力を貸さない事が多いらしい。

 だから初級魔法は使えても、中級魔法を使える人は稀だそうだ。


 そりゃそうだ。

 誰が好き好んで、下衆の下に居たいか。


 そしてハイラント王国に異世界者又は愛し子が居たとしても確認が出来ないそうだ。

 多分、幽閉とかして外部には漏らさない様にしているんじゃないか?ってジルが言ってた。

 私が国の外に追い出されたのは、“白い子”だからだろうって。


 ルスとレイナが塔の中や国の中に来れなかったのは、精霊が居な過ぎて私の発見が遅れたかららしい。

 なんかぁ~捨てられて良かったのか喜んでいいのかしら?


 話を戻すけど、その異世界者は沢山知識を教えてくれて、書き残したりしているらしいのだが・・・書置きについては解明されていないらしい。

 なんせ来るのも突然、帰るのも突然なので文字を習得する前に帰宅する事もしばしば。

 一応、“帰れるかもー”的なのは精霊から教えられる時があるのだが・・・いかせん精霊と人とでは時間軸が曖昧なので思ってたより早かったり、遅かったりとブレブレらしい・・・。


 人にとっては大切な事なんだから!

 ブレブレをブレぐらいにしといて欲しいものだ。


 とまぁこんな感じなので、口伝がメインの中『この後に来る異世界人が読めるかもしれないから』と言う理由で、書置きも多数あるとのこと。


 ・・・これってチャンスだよね?!

 読める物とかあったら、この先の私にとって良い事じゃない?

 今後の『ご飯を美味しく!』だったっけ?

 の目標に大いに役立つ時が来る・・・はず。


 そう言えばジルのキッチンには、調味料沢山あったな・・・。

 ハイラント王国とやぱっり大きな違いがあるのかしら?



 はっ!!!今回は真面目な話だったね!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ