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転生しても山あり谷あり!  作者: 月城 紅
ばんざーい!
124/152

前準備 1

 

 さて前回、プレゼンを企画して企画書をシリウスに提出したところ、二つ返事でOKもらいました!

 ・・・・ねぇ、この国って本当に大丈夫?私にイージー過ぎない?

 心配だわぁ~・・・。


 まぁ、さておき気を取り直して・・・・


「お化け屋敷作りに励むぞー!」


 と、言うことでサクサク作業を進めましょう!

 今回のお化け屋敷は『廃病院』をモチーフにします!

 アレだよ!某ハイランドにある病院を参考にしてみたよ!


 でも流石にあのレベルになると、トラウマになる人が続出するから・・・レベル的には『学校の怪談』位が理想だね!

 では、先ずは空間と建物作り!


 ロワは『異空間』って話してたけど私が考えるに・・・おっきな別の場所に移動!ってイメージで魔法を使ったよ。

 でも、空間内が真っ白・・・。


「どうしよう・・・背景考えてなかった・・・」


「ルーチェ・・・建物建てるんですよね?背景って2Dで作るつもりなんですか?」


「いえ、3Dです」


 ・・・ダメだしされた。

 こう言った場合は、背景じゃダメなのか?

 問題無いと思うが・・・。


 とにかく!無難に『森の中』とかにしよーっと。

 んで次に、メインとなる病院ですが・・・二階建てにします。

 ストーリーは、「病院にある七種類の花を持って、入院している少年にお見舞いしましょう」って言うので、七種類の花って言うがキーポイント。


 花は七色の精霊カラー。

 この世界では、絶対にない花なんだよね。

 それを集めて少年にお見舞い・・・なんか儀式みたいに思えるよね、この世界の人には。

 実際は、いっぱい驚かせますけどね!


「ところで、ルーチェ。『びょういん』とはなんじゃ?」


 と、質問されました。

 そうなんです、この世界に病院は無いのだよ。


 この世界の病院の様な役割は神殿がしている。

 だいたい、この世界で怪我人はそこまで多くはない。

 だって回復魔法使える人が居るもん。


 それでもまぁ、重傷者は居る訳でその場合は神殿に担ぎこまれる。

 神殿には高位の回復魔法を使える人が居るからね。


 で、病人も神殿に来る。

 病気は回復魔法が効かないので、神殿で売られている『ポーション』を皆、使用するんだ。


 神殿なんだから奉仕しろよ!とか言っちゃダメです。

 生きていくにはお金が必要なんだよ。うん。

 でも、やっぱりお金が・・・っていう人は一定数居る訳でその場合には、その金額に想定するモノで払う事になる。


 例えば『食料』や『労働』なんかも当てはまる。

 何方も最終的には、お金に結び付くからね!

 他にも要相談と言う場合もあります。


 まぁ何が良いかって言うと、神殿が分け隔てなく治療してるところだよね。

 普通なら忖度とかあるじゃん。

 なんだけど、神殿に関しては『絶対』にない。みんな、平等。


 それ聞いた時は、ホントかよ?って私も思ったよ。

 何でも代々の枢機卿は、風の精霊との契約者で逐一、神殿の情報なんかを取り入れてるらしい。

 だから、贔屓はない!らしい。

 まぁ本当かどうかは貴方次第。ってやつだな。


 で、話を戻すが・・・・


「プーロ、病院ってのは神殿みたいなもんだよ」


 と説明をしておく。

 それよりも作っていて思ったのだが・・・驚かせ要員はどうしたら良いでしょうか?

 どっかでゲットしてくる?

 でも、そんなに都合よく歩いてないよね?


「それなら、魔法で作ればいいんだよ!」


「私も参加したい」


「妾もだ!」


 キラキラした目で見てくるにゃんこ五匹。


「・・・ダメです。君達が入ったら、怪我人とか出そうだから。てか、心の声が駄々洩れか?」


「今更ですよ」



 そう言われると、なんとも恥ずかしい・・・。


久しぶりの投稿になってしまいました・・・。


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