前準備 1
さて前回、プレゼンを企画して企画書をシリウスに提出したところ、二つ返事でOKもらいました!
・・・・ねぇ、この国って本当に大丈夫?私にイージー過ぎない?
心配だわぁ~・・・。
まぁ、さておき気を取り直して・・・・
「お化け屋敷作りに励むぞー!」
と、言うことでサクサク作業を進めましょう!
今回のお化け屋敷は『廃病院』をモチーフにします!
アレだよ!某ハイランドにある病院を参考にしてみたよ!
でも流石にあのレベルになると、トラウマになる人が続出するから・・・レベル的には『学校の怪談』位が理想だね!
では、先ずは空間と建物作り!
ロワは『異空間』って話してたけど私が考えるに・・・おっきな別の場所に移動!ってイメージで魔法を使ったよ。
でも、空間内が真っ白・・・。
「どうしよう・・・背景考えてなかった・・・」
「ルーチェ・・・建物建てるんですよね?背景って2Dで作るつもりなんですか?」
「いえ、3Dです」
・・・ダメだしされた。
こう言った場合は、背景じゃダメなのか?
問題無いと思うが・・・。
とにかく!無難に『森の中』とかにしよーっと。
んで次に、メインとなる病院ですが・・・二階建てにします。
ストーリーは、「病院にある七種類の花を持って、入院している少年にお見舞いしましょう」って言うので、七種類の花って言うがキーポイント。
花は七色の精霊カラー。
この世界では、絶対にない花なんだよね。
それを集めて少年にお見舞い・・・なんか儀式みたいに思えるよね、この世界の人には。
実際は、いっぱい驚かせますけどね!
「ところで、ルーチェ。『びょういん』とはなんじゃ?」
と、質問されました。
そうなんです、この世界に病院は無いのだよ。
この世界の病院の様な役割は神殿がしている。
だいたい、この世界で怪我人はそこまで多くはない。
だって回復魔法使える人が居るもん。
それでもまぁ、重傷者は居る訳でその場合は神殿に担ぎこまれる。
神殿には高位の回復魔法を使える人が居るからね。
で、病人も神殿に来る。
病気は回復魔法が効かないので、神殿で売られている『ポーション』を皆、使用するんだ。
神殿なんだから奉仕しろよ!とか言っちゃダメです。
生きていくにはお金が必要なんだよ。うん。
でも、やっぱりお金が・・・っていう人は一定数居る訳でその場合には、その金額に想定するモノで払う事になる。
例えば『食料』や『労働』なんかも当てはまる。
何方も最終的には、お金に結び付くからね!
他にも要相談と言う場合もあります。
まぁ何が良いかって言うと、神殿が分け隔てなく治療してるところだよね。
普通なら忖度とかあるじゃん。
なんだけど、神殿に関しては『絶対』にない。みんな、平等。
それ聞いた時は、ホントかよ?って私も思ったよ。
何でも代々の枢機卿は、風の精霊との契約者で逐一、神殿の情報なんかを取り入れてるらしい。
だから、贔屓はない!らしい。
まぁ本当かどうかは貴方次第。ってやつだな。
で、話を戻すが・・・・
「プーロ、病院ってのは神殿みたいなもんだよ」
と説明をしておく。
それよりも作っていて思ったのだが・・・驚かせ要員はどうしたら良いでしょうか?
どっかでゲットしてくる?
でも、そんなに都合よく歩いてないよね?
「それなら、魔法で作ればいいんだよ!」
「私も参加したい」
「妾もだ!」
キラキラした目で見てくるにゃんこ五匹。
「・・・ダメです。君達が入ったら、怪我人とか出そうだから。てか、心の声が駄々洩れか?」
「今更ですよ」
そう言われると、なんとも恥ずかしい・・・。
久しぶりの投稿になってしまいました・・・。